鱈(タラ)の白子鍋が旨すぎる!旨いタラの白子鍋はあれこれ使わずシンプルに食べるべし!?
まず初めに真鱈白子の旬はいつか?
冬です!
真鱈の白子だと思ってたら雲子(読み方くもこ)だって言われたんだけど違いは何?
同じです!雲子とは色も白く見た目が雲のようなので鱈の白子(精巣)のことを雲子と言います!
馴染みある、冷やした鱈(タラ)/真鱈(マダラ)の白子ポン酢も確かに旨い!
が、しかし。
温めて火を通した、温かい鱈/真鱈の白子も、
これまた旨い!
本当に美味しいの?
またまたぁ~。
絶対、馴染みある鱈の白子ポン酢の方が旨いって。
今、そう思った方が居るとか居ないとか。
そこで、今回!
以前、解説した下処理を済ませた白子を使い、
これぞ、白子の魅力を引き出したシンプルだからこそ旨い!
濃厚でクリーミー!心と体が温まる、真鱈の白子を使った料理を解説していこうと思います。
※鱈(タラ)/真鱈(マダラ)の白子/下処理/下ごしらえについて、詳しくはこちらをご覧ください。
鱈/真鱈(マダラ)/白子/下処理/下ごしらえ
鱈(タラ)の白子鍋の作り方
1 タラの白子のヌメリや血などを取り除くなどの下処理を済ませる。
コツ!ポイント!
※以前、解説した真鱈の白子/下処理を済ませた、白子を使用しています。
鱈(タラ)/真鱈(マダラ)の白子鍋/煮方/炊き方
2 鍋に水、少量の酒、昆布を入れ火にかける。
3 鍋の湯が沸いたら火力を落とし、白子を入れる。
鍋出汁が沸かないように、コトコトと5分程度火にかける。
コツ!ポイント!
※よく昆布は沸騰する直前に取り出すなどあるが、
今回、昆布はあえて取り出さずに使っている。
個人的に、鰹出汁を取る際に昆布を入れ出汁を取る場合などは、昆布を取り出す。
また、昆布出汁を取る際に関しては、また違った出汁の取り方をする。
何でもかんでも、知ってか知らぬか、昆布は沸く前に必ず取り出す。
エグくなるから、ヌメリが出るからなどとする方もいるようだが、簡単な話、おでんなどはどうなる?
昆布を入れると美味しくないのか?
出汁を取り終えた昆布は、食べれないのか?
と、これらの理由から、料理に合わせて個人的には、どのようにするか(やり方)を変えている。
それとは別に、今回あれこれ使わずにシンプルに仕上げていることから、盛り付けにも昆布を使うことから昆布を取り出していない。
個人的な経験や周囲の反応を見ても、反応がよいことから特に問題ないと考える。
気になる方は、沸騰する直前で、昆布を取り出すなど、好みに合わせてお試しください。
※沸騰させた状態のまま、白子(雲子)を火にかけると、白子が崩れる原因や過熱し過ぎることで、
白子本来の味わいを損なってしまう。
火加減に注意してコトコトと火にかける。
※白子を火にかけるとき、鍋出汁の表面から白子が出ている部分が乾き、色が変わり見た目を損なう。
白子が鍋出汁から出ないように煮炊きすること。
※白子が出ないように、落とし蓋を使いたい方は、
落とし蓋を使うと、重みで白子が潰れてしまう恐れがある。
キッチンペーパーなどを落とし蓋として使うとよい。
4 器に合わせて昆布を切る。
器に、昆布を敷き白子を見栄えよく盛り付ける。
真鱈の白子を炊いた地をはり、天に柚子を乗せる。
ポン酢をつけ食べる。
コツ!ポイント!
※解説では、食材をあれこれ使わずに、鱈の白子と昆布、柚子を天に乗せ、とことんシンプルに仕上げているが、ネギや豆腐などを使い鍋としても、美味しく食べることができる。
好みに合わせてお試しください。
冷やした真鱈の白子ポン酢も旨い!
が、しかし!!
温かい状態の白子も最高に旨い!
なんとも、表現しずらいのですが...
馴染みある白子ポン酢も確かに旨い!
ですが、温かく火を通した鱈の白子もえぇ~こんなに違うのぉ!?
と、思うほど旨いのは間違いなしっ!?
シンプルだからこそ、おもいっきりその食材本来の味を引き立て、味わえる!
最も贅沢な、料理法なんです。
えっ?じゃあ他の食材も合わせたら美味しくないの?
そんなことありません!
白子の食感に合わせて、木綿ではなく絹ごし豆腐使ってみたり、
ネギを入れてみたり、茸類や白菜だって相性抜群!
この機会に是非、好みに合わせて色々とお試しください。
ポン酢/作り方
鱈/真鱈(マダラ)/白子/ムニエル/作り方
鱈/真鱈(マダラ)/白子/天ぷら/作り方
鱈/真鱈(マダラ)/白子/煮付け/作り方
鱈/真鱈(マダラ)白子/白焼き/作り方
様々な野菜や魚介の下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。