こだわりの下処理、下ごしらえ、食べ方!豚の耳(ミミガー)見た目の破壊力に負けず劣らずの絶品料理を楽しもう!
そもそもミミガーとは?肉?魚?部位は?
何て思った方いませんか?
沖縄の方言で耳皮をミミガーと呼び部位は豚の耳なんです!
食べるの?
もちろん!もちろんです!
冷まして和え物にして食べれば、コリコリとした独特の食感を楽しめ
時間をかけて煮込んで、温かくして食べれば、皮はプルプルとろ~りとして、軟骨はコリコリとした食感を楽しめる!
コラーゲンも豊富で、料理次第ではありますが、煮汁を冷まして煮こごりも楽しめます。
なんとも、不思議な魅力いっぱいのミミガー!
沖縄では郷土料理で、馴染み深いミミガーですが、知らない方も多いかと思います。
ただ、そのまま料理に使ってしまうと独特のクセや臭みが...
しっかりとした下処理、下ごしらえをすることで、クセや臭みが取り除け、
様々な味付けの料理を楽しむことができます。
それでは解説していきます!
こだわりのミミガー下処理
1 基本的に毛の処理をした状態になっているが、ミミガーに毛が残っていたら、コンロやバーナーなどで、軽く炙って処理する。
コツ!ポイント!
※画像では、素手で処理していますが、火傷の恐れがありますので、トングなどで掴んで炙ってください。
2 ミミガーに塩と酒をふり、丁寧にしっかりと揉み洗いする。
酒がなければ、酢と塩を使っても良い。
コツ!ポイント!
※ここを面倒に思わずに、しっかりともみ洗いすること。
3 鍋に、たっぷりと水を入れ、ネギの青い部分、皮つきの生姜のスライスを入れ、沸かす。
沸いたら火力を弱め、コトコトと30分程度火にかける。
コツ!ポイント!
※途中、アクが浮いてきたら、丁寧にオタマなどですくい取る。
※今回、ネギの青い部分を別の料理で使ってしまったため、白い部分を使用していますが、通常、下処理の際は青い部分を使用する。
白い部分を使っても、下処理は可能なので、好みに合わせてお使いください。
4 鍋の湯を切り、ミミガーを盆ザルやザルなどに置き、しっかりと冷ます。
コツ!ポイント!
※下処理、下ごしらえはこれで完成ですが、ミミガーの脂をもう少し落としたい方は、再度、鍋に水を入れ、30分程度コトコトと火にかけ、湯切りし味をみる。
この時点で、もう少しと感じるようなら、同様に湯切りを繰り返す。
個人的には、ミミガーの適度な肪が残っていた方が、好みなので下処理は一回で充分と考えていますが、好みに合わせ、湯切りの回数を増やすなどお試しください。
今回は、下処理の解説でしたが、
順次、下処理をしたミミガーを使った料理の解説していくのでそちらもご覧ください。
ミミガー/煮付け/作り方
ミミガー/和え物の作り方
センマイ/下処理/下ごしらえ/食べ方
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各種肉/ホルモンなどの下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
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それでは皆様お付き合いありがとうございました!また宜しくお願い致しますぅ。