揚げ方一つで別物！？見た目が豪華で華やか！旨い！ふきのとう天ぷらを作ろう！
蕗の薹（フキノトウ）について
蕗の薹 読み方
ふきのとう
蕗の薹 とは
蕗の蕾 (花 つぼみ)
旬 時期 はいつ？
ハウスで栽培された蕗の薹が12月頃～出始め
その後に天然物が出回り初める。
旬は2月～4月 春
蕗の薹 食べ方 レシピ 味 について
天ぷら、蕗味噌、佃煮、炒め物、など
味については何とも言えない独特の苦味がある。
蕗の薹についての説明はこれくらいにして
蕗の薹？ありゃなんだ？
丸っこい天ぷらでしょ？
あんまり香りもしなくてなんだかよく分からなかったよ...
ちょっと待った！
人それぞれやり方があるから、それはダメだ！とかは言えませんが...
もしそのような経験やなんで自分で揚げたら全然香りがしなかったんだろ？
なんて方が居るとか居ないとか...
せっかく蕗の薹天ぷらを作るなら見た目も豪華で本来の味わいを楽しむ為のコツやポイントを解説していこうと思います！
※天ぷらについて揚げ方、衣、温度など詳細についてはこちらをご覧ください。
天ぷら／揚げ方／作り方
蕗の薹（フキノトウ）／天ぷら／揚げ方／作り方
蕗の薹（フキノトウ）／下処理／下ごしらえ
1 蕗の薹下の色の変わった茎の部分を切り落とす。
コツ！ポイント！
※茎を意識し過ぎて上の方から切ってしまうとバラバラになってしまうので茎の変色した部分を切り落とすようにする。
※丁寧なやり方をする場合、下の切り落とした茎の部分に浅く十字の切り込みを入れる(隠し包丁、火の通りを良くする。均一に火が通るようにする)。
2 蕗の薹を一枚ずつめくり開く。
コツ！ポイント！
開いた葉が戻らないよう一度ぎゅっと開いた葉を押さえる。
蕗の薹（フキノトウ）／粉打ち／衣のつけ方
3 中央つぼみ部分に薄力粉がつかないよう薄くハケなどを使いまぶす。
コツ！ポイント！
※今回、薄力粉をまぶしています。全てとは言えないが香りを活かしたい野菜など薄力粉をまぶさず薄衣を直接、蕗の薹につけて揚げても良い。
薄力粉をまぶさない理由として衣の付き過ぎが防げる。
4 中央つぼみを摘まみ開いた葉の部分に衣をつける。
コツ！ポイント！
※今回、仕上がりを意識して中央つぼみ部分には衣をつけていない。つけて揚げたい方はお好みでお試しください。
蕗の薹（フキノトウ）／揚げ方
5 油の温度を上げてつぼみ部分を摘まみながら葉の部分を先に揚げ、形をきめる。少し揚げると形がきまるので手を離す。
その後裏返し揚げる。
※油はね防止や温度計がついた便利な天ぷら鍋がありましたので天ぷら鍋をお探しの方や気になる方は参考までにこちらもご覧ください。
コツ！ポイント！
※今回のやり方は多少の慣れが必要となり火傷をしてしまう恐れがあります。
かといって箸を使うとやりにくいかとも思います。
この他の揚げ方として中央つぼみ部分に衣をつけなかったのは仕上がりを意識してのことなので
葉が開いた蕗の薹を簡単に揚げるやり方として全体に衣をつけ、
油に入れる際つぼみを下に向け揚げると簡単に葉が開いた蕗の薹の天ぷらを揚げることが出来ます。
※蕗の薹の天ぷらは短時間で仕上げる。
香りを活かしたい場合、時間をかけてしまうと香りが飛んでしまいます。
薄衣で短時間で揚げるを意識すると春野菜など香りを活かした天ぷらに仕上がります。
6 油を切った蕗の薹天ぷらを器に見栄え良く盛り付ける。
塩や天つゆなど、好みに合わせてお試しください。
なんとも言えない独特な味わいの蕗の薹！
そのままポンと油に入れて天ぷらにしても良いですが...
せっかくなら綺麗な仕上がりの天ぷらが良い！
食卓にサッと出てきたら驚くこと間違いなし！？
絶品！蕗の薹天ぷら！
この機会に是非、お試しください。
蕗の薹（フキノトウ）／ふき味噌／作り方
蕗の薹（フキノトウ）／ふきのとう炒り煮／作り方
様々な野菜や魚介の下処理／下ごしらえ／レシピ／食べ方
それでは皆様、お付き合いありがとうございました！
また、宜しくお願いいたしますぅ。
