簡単!旨い!お子様も喜ぶ♪塩気を抑えた甘口の刺身醤油の作り方や旨味抜群!土佐醤油の作り方!
今回解説するのは刺身醤油や土佐醤油の作り方!
通常の醤油でも旨い!のは間違いない!
が、しかし。
醤油に一手間加えるだけで更に旨い!
わざわざ購入しなくてもご家庭でも簡単に作れます。
刺身醤油と聞くと刺身専用なんて思ってしまうかもしれませんが、ご飯の上に卵を乗せ今回解説する刺身醤油や土佐醤油かけた卵ご飯なんて正に絶品!!
更に鰹の風味や旨味を足した土佐醤油なんて旨すぎて表現に困ってしまいます。
作り方や甘さの調整はとても簡単で自分好みの刺身醤油/土佐醤油をその日のうちにお楽しみ頂けます!
刺身醤油の作り方
1 濃口醤油1、ミリン1、酒1を合わせ鍋に入れて火にかけ沸かす。
沸く途中アクが浮いてきたら丁寧にすくい取る。
※上記割合は塩気を抑えた甘めの刺身醤油の割になります。
コツ!ポイント!
※醤油の塩気をそのままに少し甘味を足したい場合など濃口醤油1にミリン0.2を合わせたり、
酒の旨味なども足し甘味も少し足したい場合など濃口醤油1に酒0.1~0.2、ミリン0.1~0.2に合わせるなど好みに合わせて調整する。
2 沸いたら火を軽く弱める(沸いた状態を維持出来る火加減)。沸いた状態を維持しながら火にかけ酒とミリンのアルコールを飛ばす(煮切る)。
味、香りを確認してしっかりと煮切ったら火を止め刺身醤油を冷ます。
コツ!ポイント!
※先に酒、ミリンを煮切ってから醤油を合わせ一度沸かしても良い。
この場合、一度沸かし冷ますだけでよい。
もちろん沸かす途中でアクが浮いてきたら丁寧にすくい取ること。
※煮切り方に関しては以前、詳しく解説した記事がありますのでこちらをご覧ください。
酒/ミリン/アルコールの飛ばし方/煮切り方
土佐醤油の作り方/刺身醤油に鰹の風味や旨味を足す方法
※刺身醤油同様、お子様もお召し上がりやすいよう塩気を抑えた甘めの土佐醤油の割合になっています。
※土佐醤油の割に関しては刺身醤油コツ!ポイント!で解説しているので好みに合わせて調整お願いいたします。
1 鍋に濃口醤油1、煮切りミリン1、煮切り酒1を合わせ火にかける。
沸いたら(沸く寸前)で鰹節(削り節)を入れ火を止める。
コツ!ポイント!
※刺身醤油の解説のように煮切っていない酒、ミリンを濃口醤油と合わせ火にかけた場合、しっかりと酒とミリンのアルコールを飛ばしてから同様のタイミングで鰹節(削り節)を入れること。
2 火を止めてそのまま土佐醤油を冷ます。
コツ!ポイント!
※アレンジ方法として、火を止めたときに酒で湿らせた布巾などで表面の汚れを拭き取った昆布一枚入れると、昆布の旨味が足された美味しい土佐醤油をお楽しみ頂けます。
3 画像のようにボールに菜箸などを置きその上にザルを重ねる。
キッチンペーパーを敷き土佐醤油を濾す。
濾し終えたら土佐醤油の完成!
コツ!ポイント!
※濾してもったいないからといって鰹節を絞らないこと。
絞ってしまうと鰹節のエグミが土佐醤油に入ってしまう。
絞らずにそのままの状態で自然に土佐醤油を濾すこと。
※濾している様子。
濾した際の鰹節の使い方(おにぎりなどに相性抜群!)
1 土佐醤油を作る際に出汁を取った鰹節を鍋に入れ弱火で炒る。
コツ!ポイント!
※強火で炒ると焦げてしまう。
※煎っている様子。
2 適度に水気を飛ばし画像くらいほぐれたら冷ましタッパーなどに入れる。
コツ!ポイント!
※炊きたてのご飯などと一緒にそのまま食べても美味しくお召し上がり頂けます。
ご飯と混ぜ、おかかおにぎりなどにしても最高に旨い!
どうでしょうか?
刺身醤油や土佐醤油なんて聞くととても難しく感じてしまうかと思いますが、
普段使っている醤油に一手間加えることでご家庭でもとても簡単に作れます!
もうこれなしには刺身や冷奴など食べれない!
となること間違いなし!?
この機会に是非お試しください。
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それでは皆様お付き合いありがとうございました!
また宜しくお願い致しますぅ。