【板前レシピ】豚テール(豚の尻尾)/煮込み/作り方

とろ~りとろける。豚テールの煮込みが絶品すぎる!レシピ/食べ方などまとめて徹底解説!

なんとも言えない見た目の豚テール。

初めて食べるとき、少し勇気が必要な豚テール。

口に入れた瞬間!?

それらの迷いが、吹き飛ぶほどの、激旨!食材豚テール!!

箸が必要ない!?と感じるくらい、とろっととろける食感に仕上げた、煮込みが旨すぎる!

いやいや、冷まして煮こごりをご飯に乗せて食べるが旨すぎる!

そこで、今回!

余分な脂を落とし、クセや臭みを全く感じない、こだわりの下処理を済ませた豚テールを使って、

あっさりとした味わいの、とろ~りとろける!

豚テールの煮込みの作り方を解説していこうと思います。
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豚テール/煮込み/作り方

1 前回、解説した茹でこぼしまで済ませた、豚テールを用意する。

※豚テール/下処理/下ごしらえについて、詳しくはこちらをご覧ください。

豚テール/下処理/下ごしらえ 

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豚テール/煮込み方

2 たっぷりの水、水に対して1/10程度量の酒、砂糖、ネギ青い部分、生姜のスライスを鍋に入れ、火にかける。

豚テール/煮込み/煮汁割合

水10、酒1、醤油1、ミリン1、砂糖0.5~1(好みの甘さ)

コツ!ポイント!

※豚テールを長時間煮込むので、火にかけて詰まることを想定して、たっぷりの水を使い火にかける。

まずは水、酒、砂糖→醤油→ミリンを入れて、仕上げていく。
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3 アクが浮いてきたら、丁寧にすくい取る。
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4 沸いたら火力を落とし、沸いた状態を維持する程度の火力に調整して、コトコトと煮込んでいく。

コツ!ポイント!

※長時間煮込むと煮汁が詰まっていく。

詰まって煮汁が減ると、最初に調整した火力のまま煮込み続けると、グラグラとした状態になってしまう。

ある程度したら、煮汁の状態を確認して、火力を調整する。

※豚テールは、煮込んでいくにつれて、柔らかくなっていく。

グツグツ、グラグラとしたような火力で炊いていると、煮汁の中で豚テールが踊り、とろっとした柔らかな食感になる頃には、ボロボロとした見栄えの仕上がりになってしまう。
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豚テール/煮込み時間/目安

 

5 ある程度、煮込んだら豚テールを一つ取り出し、硬さを確認する。

煮込み時間/目安

二時間程度~

※二時間程度、煮込むとかなり柔らかな豚テールになる。

一部の豚テールが、骨からほぐれたような状態になってくる。

※二時間程度、煮込んだ様子。f:id:chippy55:20210810061511j:image

※鍋から一つ取り出し、食べてみるなどして確認する。
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6 豚テールが柔らかくなってきたら、醤油を数回に分けて入れていく。
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7 豚テールを煮込み、煮汁が詰まり豚テールが煮汁の表面から出てくる(豚テールが浮いて)ように、

なったら、落とし蓋をする(クッキングシートなどを切って数ヶ所切り目を入れ落とし蓋としてもよい)。

コツ!ポイント!

※落とし蓋をして、煮汁を対流させることで、煮汁から出ていた豚テールの表面も、まんべんなくく炊くことが出来る。
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※クッキングシートを落とし蓋として、数ヶ所切り目を入れておくことで、切り目から煮汁が抜け、吹きこぼれを防ぐことが出来る。
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※落とし蓋を使い、煮汁を対流させることで、煮汁から出ていた、豚テールもまんべんなく炊くことが出来る。
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8 醤油を入れ、煮汁が対流する程度の火力で煮込んで、画像程度に煮汁が詰まったら、ミリンを入れる。
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※ミリンを入れた様子。
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9 ミリンを入れ、煮汁を詰めていく。

煮汁が詰まってくると、煮汁に照りやとろみがついてくる。

とろみがつくと、煮汁に泡が残るようになり、煮汁が上がってくる。

そのままの火力で、煮込んでいくと、煮汁が鍋から吹きこぼれてしまうので、火力を調整する。
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10 味や照りを確認して、好みの仕上がりになったら、火を止めてボールなどに、移しかえる。f:id:chippy55:20210810062326j:image

豚テール/煮込み/味の含ませ方

 

11 ボールなどに、移しかえて自然に冷まして、味を含ませる。

コツ!ポイント!

※基本的に煮炊き物は、火にかけているときよりも、冷ましているときの方が、食材に味が入る。

一気に冷水などを下に当て、冷ますのではなく、

じっくりと自然に冷ましすことで、しっかりと味を含ませることが出来る。
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※自然に冷ました、豚テールの煮込みの様子。
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豚テール/煮込み/盛り付け/食べ方

12 器に豚テールの煮込みを見栄えよく盛り付け、煮汁を適量かけて、完成。

豚テール/食べ方

※温めるととろっと食感の豚テールの煮込みをお召し上がり頂けます。

冷ました状態の豚テールの煮込みは、しまった感じのゼラチン質な食感で、お召し上がり頂けます。

また、冷ますと煮こごりができるので、温かいご飯に煮こごりを乗せて、食べるなど

好みに合わせて、お召し上がりください。
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温めて、口の中でとろける!とろっと食感!

冷まして、煮こごりを温かいご飯に乗せて食べる!

どちらも最高!!

で、ございます!

この機会に是非お試しください。

様々な野菜や魚介/肉/各種ホルモンなどの下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方

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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!

また、宜しくお願いいたしますぅ。