えっ!?本当にいつも食べていたキュウリ!?色出し/青臭さ(臭い)を取る方法/などまとめて徹底解説!
またまたぁ。
キュウリはキュウリでしょ?
最初っから綺麗なキュウリを用意したんじゃないの?
そもそも、キュウリの臭いが苦手で食べない。
なんて方が、いるとかいないとか。
ちょっと待った!
いつも何気なく、刻んでサラダや和え物に。
そのままや、切って野菜スティックにして、味噌やマヨネーズをつけて食べる。
確かに、そのままのキュウリを食べても、美味しくお召し上がり頂けかとは思います。
それが間違っている、という訳ではありませんが、
キュウリの青臭さが苦手なんて方も。
ちょっとしたことで、簡単にキュウリの色が鮮やかに!
青臭さが、気にならくなる方法があるとしたら、試してみよう!と思いません?
そこで今回!
普段、何気なく食べているキュウリに一手間加えて、キュウリの色が鮮やかに!青臭さが気にならなくなる!
下処理/下ごしらえを解説していこうと思います。
きゅうり/下処理/下ごしらえ
きゅうり/板ずり/やり方
1 キュウリを洗い水気をしっかりと拭き取る。
塩を振りかける。
2 画像のように、キュウリに手を添えて、キュウリを転がす。
イメージとしては、手を上下に動かしキュウリを転がせながら、左から右へ手を横に動かしていく(スライドさせる)。
コツ!ポイント!
※板ずりや塩ずりをすることで、余分な水気が抜け、キュウリのエグミや青臭さが抜ける。
旨みを引き立てることが出来る。
塩でキュウリの表面(皮)の細胞を壊すことで、味が入りやすくなる。
キュウリの表面にある、ボツボツとした、イボを取り除くことが出来る。
など、様々な効果がある。
※キュウリを上下に転がせながら、端から端まで手を横に移動した様子。
きゅうり/塩ずり/やり方
1 キュウリが曲がっていて、板ずりが上手く出来ない場合など、キュウリに塩をまぶして、
キュウリの表面、全体に塩を軽く指、または、握って上下に数回動かし、こする。
※板ずり、塩ずりを終えたキュウリの様子。
きゅうり/色出し/青臭さの取り方
1 鍋または、フライパンに水を入れ火にかけて、湯を沸かす。
板ずり、塩ずりを終えたキュウリの塩をつけたまま、沸かした湯の中へ入れる。
2 沸かした湯の中に入れたキュウリを箸などで、軽く転がし、5秒~10秒程度、さっと茹でる(湯通し)。
コツ!ポイント!
※塩をつけたまま、さっと茹でる(湯通し)することで、色が鮮やかになる。
さっと茹でることで、青臭さがかなり取れる。
※長く茹でてしまうと、キュウリのシャキシャキとしたような、食感が損なわれてしまう。
食感などに、関しては人それぞれ、好みが異なるかと思うので、目安程度に考え、
自分が良いと感じる茹で時間で、お試しください。
きゅうり/色止め
3 冷水(氷水)にキュウリを入れ、一気に冷まして色止めする。
コツ!ポイント!
※冷水に氷を入れることで、茹でたてのキュウリを入れても、水温が上がるのを抑えることができ、
キュウリを一気に冷まして、色止めすることが出来る。
きゅうり/処理を済ませ終えたキュウリ/参考画像
※下処理/下ごしらえを済ませ、水気を拭き取ったキュウリの様子。
画像をご覧頂ければ、確認できるかと思うが、このようにキュウリが色鮮やかになり、
表面についていたイボを落とすことが出来る。
きゅうり/切り方/ヘタ付近の剥き方
1 下処理を済ませたキュウリの水気をしっかりと拭き取る。
キュウリの両端を落とす。
コツ!ポイント!
※下処理を済ませたキュウリの、皮を剥くか、剥かないかに関しては、個人的には、剥く必要は、ないと考える。
理由として、そもそも鮮やかに色出ししたキュウリの皮をなぜ剥くのか?
さっと茹でることで、皮は柔らかくなっている。
それらの理由から、剥く必要は、ないと考える。
人それぞれ、考え方は異なると思うので、好みに合わせてお試しください。
2 キュウリの頭側(ヘタ側)の、皮が厚い部分をぐるりと剥き取る。
コツ!ポイント!
※キュウリの頭側、先端付近の皮は厚く、この部分はエグミが強い。
ぐるりと一周、頭側先端付近の皮を剥き取る。
※剥き方としては、頭側先端付近をまな板に押し付けるようにする。
包丁に角度をつけてキュウリに当てながら、引くように(包丁から逃げるように転がす)、キュウリを転がして、皮を剥き取る。
※転がしながらの方が、手早く剥くことが出来るが、
多少の慣れが必要になるため、普通にぐるりと皮を剥き取っても問題ない。
きゅうり/種の取り方/2種
和え物や刻む場合などに、適した種の取り方
1 キュウリを縦半分に切る。
2 スプーンで種を取り除く。
※スプーンで種を取り除くと、包丁で種を切り取る方法とは違い、種を取り除いた部分の輪郭が、ハッキリとしない感じになる。
種を取り除いた部分の角をあまり意識しないような場合や、縦半分に切れば、種を取り除けるので、大きめにスライスしたい場合などに、適している。
野菜スティックやさいの目切りなど/角/輪郭をはっきりさせたい場合に、適した種の取り方
1 縦半分に切ったキュウリを好みの太さに合わせて、更に縦に切る。
2 種の部分を包丁で、削ぐように切り外す。
※縦半分に切り、スプーンで種を取り除く場合と違い、大きく切りたい場合には、適した方法とは言えないが、包丁で種を切り取ることで、角が綺麗に引き立つ。
野菜スティックや、さいの目切りなど、切り口の角を綺麗に仕上げたい場合などに、適している。
どうでしょうか?
このように、ちょっとした方法で、ふだん何気なく食べていたキュウリがワンランクアップすること間違いなし!?
この機会に是非、お試しください。
様々な野菜や魚介/肉/各種ホルモンなどの下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。