アロエベラの下処理/下ごしらえ【苦みの取り方/皮の剥き方/青臭みの取り方】刺身の作り方/レシピ/作り方/食べ方などまとめて徹底解説!
アロエベラ(アロエ)について
一般的にアロエは
観葉植物として、キダチアロエ
※キダチアロエは葉肉も薄く苦みが強い。
食用として、アロエベラ
※アロエベラは葉肉が厚く、苦みもないため、
食用に適している。
大きく2つに分けられる。
アロエベラについての説明はこれくらいにして。
アロエって、アロエヨーグルトくらいしか、食べたことない。
アロエって苦いんでしょ?
アロエベラは苦くない!って聞いたから、食べたのに苦くて食べられなかったよ。
葉肉を刺身で食べる。つるんっ。とした食感が最高!
なんて聞いたから、食べてみたら、ヌメリが強すぎてつるんっ。どころかドロドロ。
クセがないと聞いたのに、青臭くて。
そもそもアロエなんて、食べたことない。
なんて方がいるとか、いないとか。
確かに、葉肉自体に苦みはないのですが、
苦みの原因になる部分をしっかりと理解して、処理する必要がある。
生のまま葉肉を食べるのが、悪いという訳ではないのですが、ヌメリが強すぎてつるんっ。
どころかドロドロに。
クセがないと言っても、青臭さが確かにある。
しっかりとした、下処理/下ごしらえをすることで、それらを取り除くことが出来るんです!
そこで今回!
苦みや臭みを取り除き、つるんっ。
とした、アロエベラならではの食感や味わいを活かした食べ方など、まとめて解説していこうと思います。
アロエベラ(アロエ)/刺身/作り方
アロエベラ(アロエ)/下処理/下ごしらえ
1 アロエベラを洗い、水気を拭き取る。
2 アロエベラの根元付近を切り落とす。
コツ!ポイント!
アロエベラを切ってから少しすると、
表面緑色の部分(緑色の厚い皮のような部分)の断面から、黄色っぽい液(汁)がにじむように、出てくる。
皮にはアロインなどの成分が含まれ、この汁がかなり苦い。
※皮の断面から、黄色っぽい汁がにじみ出てくる様子。
※黄色っぽい汁を洗い流している様子。
3 好みの幅に切る。
コツ!ポイント!
※幅を大きく切りすぎてしまうと、皮が剥きずらくなってしまう。
使用する包丁の大きさなどをふまえ、剥きやすい幅に切ることをオススメ致します。
アロエベラ(アロエ)/トゲの処理
※切り分けたアロエベラの様子。
横に向けて置いた、アロエベラの上下にトゲがある。
4 アロエベラの平らの面を下に向けて置き、トゲの部分を切り落とす。
アロエベラ(アロエ)/皮の剥き方
5 丸みのある面を下に向けて置き、緑色の皮に沿わせるようにして、皮を剥き取る。
コツ!ポイント!
※平らな面、丸みの面、どちらを先に剥かなければならない、という訳ではないが、アロエベラの葉肉はかなり、粘りが強い。
先に丸みのある面を剥くことで、葉肉の粘りが出ても、平らな面を剥くとき、
皮を下に向けて置くことで、安定させることが出来る。
※丸みのある面を剥いた様子。
6 平ら面(皮)を下に向けて置き、緑色の皮に沿わせるように、皮を剥き取る。
※平らな面をあとから剥くことで、葉肉から粘りが出ても、安定させることが出来る。
※両面剥き終えた様子。
※緑色をした表面の皮は苦く硬い。
葉肉に皮が残らないように、しっかりと取り除く。
※画像でも分かるように、かなり粘りが強い。
アロエベラ(アロエ)/苦み/取り方/落とし方
7 ボールなどに剥き終えたアロエベラの葉肉を入れ、流水を当て苦みの原因になる汁が残らないように、洗い流す。
かなり粘りが強いので、この時点で、ある程度のヌメリも一緒に落とす。
8 洗い終えたら、ザルなどにあげ水気を切る。
アロエベラ(アロエ)/臭みの取り方/ヌメリの取り方/ヌメリの抑え方
1 鍋に水を入れ、火にかけて湯を沸かす。
アロエベラ(アロエ)/茹で方/茹で時間/目安
2 アロエベラを鍋に入れ、1分~2分程度ゆでる。
コツ!ポイント!
※茹でずに、生のままアロエベラの葉肉を食べることを良しとする方もいる。
人それぞれ好みや考え方が異なるため、否定する訳ではないが、
生のままの葉肉は青臭みがある。
ヌメリがアロエベラ最大の魅力と言ってよいほど、口当たり(食感)が最高に旨い!
ただし、生のままの葉肉はヌメリが強すぎ、デロデロ、ネチャヌチャとした印象を受ける。
茹でることで、アロエベラの青臭みが取れる。
ヌメリに関しては、完全に取り除く訳ではなく、
食べたとき、つるんっ。とした、
適度なヌメリの、葉肉を味わうことが出来る。
好みに合わせて、お試しください。
2 湯を切り、氷水の中にアロエベラを落とし、しっかりと冷ます。
3 アロエベラ葉肉の表面についている、ヌメリを軽くこするようにして、落とす。
4 水気を切る。
5 キッチンペーパーなどで、水気を拭き取る。
アロエベラ(アロエ)/切り方/盛り付け
1 マグロの冊を切るように、そぎ切りにする。
コツ!ポイント!
※切ると葉肉の内側から、ヌメリが出てくる。
刺身をそぎ切りにするときと同様に、指を添えながら切っていく。
2 葉肉を切ると、内側からヌメリが出てくる。
先に全て切ってから、盛り付けようとすると、盛り付けずらい。
葉肉を切ったら一枚ずつ、器に盛り付けていく。
アロエベラ(アロエ)/刺身/食べ方
わさび醤油やポン酢など好みに合わせて、お召し上がりください。
苦みや臭みがなく、強すぎるヌメリを適度に落とす!
つるんっ。とした口当たりや食感が絶妙すぎる!
アロエベラの刺身!
最高でございます。
この機会に是非、お試しください。
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。