【おかわかめ】が旨すぎる!臭みの取り方/アク抜きはもちろん!おひたし/レシピ/作り方などまとめて徹底解説!
おかわかめについて
おかわかめ/由来
おかわかめとは、海藻ではなく野菜で、茹でると海藻のワカメのような食感になる。
陸/丘(おか)のワカメ→【おかわかめ】になったとされる。
おかわかめ/主な産地
大分県
おかわかめ/旬
旬をいつとするかは難しいが、
5月頃~10月辺りの葉が枯れる頃
おかわかめについての説明はこれくらいにして。
おかわかめ?スーパーなどで見かけたけど、普通の葉っぱみたいなのでしょ。
気にもしなかったよ。
食べてみたけど、生で食べられるって聞いたから、食べてみたけど、苦みは強いし、青臭いし、もう食べないかな。
全然、海藻のワカメみたいな食感じゃなかったよ。
そもそも食べ方が分からない。
なんて方が、いるとかいないとか。
ちょっと待った!
人それぞれ好みがあり、中には生で食べるなんて方もいるようですが、
生のままオカワカメを食べるとアクが強く、苦みもあり、青臭い。
生のオカワカメも包丁などで叩いて、細かく刻むとヌメリ/粘りは出ますが、正直どこがワカメなんだ?って感じになってしまうかと。
ところが、このオカワカメ!
サッと茹でると、あら不思議!?
葉が厚く、サクサク、シャキシャキとした食感で、ヌメリも出て、まるでワカメのように!?
そこで今回!
茹で方/茹で時間/アク抜き/苦みの取り方/青臭さの取り方!
【おかわかめ】の独特な食感やヌメリを最大限活かした!
お浸し/作り方など、まとめて解説していこうと思います。
おかわかめ/下処理/下ごしらえ/洗い方
1 オカワカメは葉が厚く、折れやすい。
ボールなどに水を入れて、その中にオカワカメを入れ葉を折らないように、注意しながら洗う。
洗い終えたら水気を切る。
コツ!ポイント!
※こう洗わなければならない!という訳ではないが、
経験上、オカワカメを洗う方法として、解説している洗い方が良いと考える。
好みに合わせてお試しください。
2 キッチンペーパーなどにオカワカメを並べ、折れないように注意しながら、水気をしっかりと取り除く。
3 茎を切り落とす。
おかわかめ/青臭さの取り方/茹で方
1 鍋に水、塩少々(水に対して1%量の塩/塩分濃度)を入れ、火にかて沸かす。
コツ!ポイント!
※オカワカメは茹でる(火を通す)こで、
青臭さ(臭い)を取り除くことが出来る。
おかわかめ/茹で時間/目安
2 沸いたらオカワカメを鍋に入れ、15秒~20秒程度、茹でる。
※菜箸などで、手早くオカワカメの上下を返すような感じで、まんべんなく火を通し、茹であげる。
おかわかめ/アク抜き/苦みの取り方/冷まし方
3 茹で終えたオカワカメを冷水(氷水)に入れ、一気に冷ます。
水にさらすことで、アクが抜け苦みも取り除くことが出来る。
オカワカメを冷まし、一度、味をみる。
まだ、苦みがあるようなら、そのまま水にさらす。
再度、苦みが残っているか確認する。
コツ!ポイント!
※氷を入れることで、茹で終えた熱い状態のオカワカメを入れても、水温が上がるのを抑え、一気に冷ますことが出来る。
4 オカワカメの水気を切る。
コツ!ポイント!
※水気をキッチンペーパーなどで、しっかりと取り除いたオカワカメに、サッと醤油などをかけても美味しくお召し上がり頂けます。
好みに合わせて、お試しください。
※茹で終えたオカワカメを包丁で細かく刻んだ様子。
このように、かなりのヌメリ(粘り)が出る。
おかわかめ/おひたし/作り方
お浸し/浸け地/作り方
1 鍋に出汁を入れて火にかける。
塩で味を整え、沸く直前に香りづけに薄口醤油少々(浸け地に色がつかない程度量)入れ、火を止める。
浸け地をボールなどに移しかえる。
下に氷水(冷水)を当て、しっかりと冷ます。
その他/お浸し/浸け地
出汁12、薄口醤油1、ミリン1を鍋に合わせ入れ火にかける。
沸いたら火を止めて、ボールなどに浸け地を移しかえる。
下に氷水(冷水)を当てしっかりと冷ます。
おかわかめ/おひたし/浸け方
2 ボールに少量の浸け地と、オカワカメを入れる。
オカワカメに浸け地を絡ませるように(地洗い)、菜箸などで、混ぜ合わせる。
コツ!ポイント!
※浸け地にオカワカメを浸ける前に、一度、浸け地でオカワカメを地洗いする。
地洗いすること、余分な水分が落ち、浸け地が薄まらない。
味馴染みがよくなるなどの、効果がある。
3 地洗いを終えたら、水気をしっかりと切る。
おかわかめ/おひたし/浸け時間/目安
4 タッパーなどの、容器に浸け地とオカワカメ入れる。
好みの浸かり具合になるまで、冷蔵庫に入れ浸ける。
浸け時間/目安
2時間程度~一晩
コツ!ポイント!
※2時間程度、浸けても美味しくお召し上がり頂けますが、しっかりと浸り具合が好みなら、一晩浸けるなど、好みに合わせてお試しください。
※浸け地の表面からオカワカメが出ないよう、ピタッとラップをかぶせる。
おかわかめ/おひたし/盛り付け/食べ方
1 器にオカワカメおひたしを盛り付ける。
浸け地を適量、注ぎ入れる。
好みに合わせて、鰹節(削り節)を天に乗せ完成。
コツ!ポイント!
※おかわかめのおひたしをそのまま、食べるのはもちろん。
醤油、土佐醤油、刺身醤油などをかけても美味しくお召し上がり頂けます。
※土佐醤油や刺身醤油の作り方などについて、詳しくはこちらをご覧ください。
土佐醤油/刺身醤油/作り方
好みに合わせて、お試しください。
くぅ~!うんめぇ~!
おかわかめのお浸し!
おかわかめのお浸しも、そうですが、
サッと茹で臭みやアクを取り、しっかりとした下処理や下ごしらえを済ませた、
オカワカメはクセや苦み、青臭さなど無く、
様々なアレンジレシピをお楽しみ頂けます!
※準備が整い次第になってしまいますが、
和風!洋風!中華風!を意識した、
気軽に簡単にお楽しみ頂ける、おかわかめアレンジレシピ解説記事を予定しています。
この機会に是非、お試しください。
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。