【板前レシピ】絹さや/おひたし/作り方

色を活かした絹さやのお浸し(青煮)!煮物の色味など重宝すること間違いなし!レシピ/作り方/食べ方など徹底解説!

絹さやお浸し?

ちゃちゃっと茹でるだけでしょ?

そんなに役に立つかな?

なんて思った方が居るとか居ないとか。

ちょっと待った!

絹さやのおひたし(青煮)!

これ一つあるとないとじゃかなりの違いが!?

もうね。なんと言いますか。

煮物など料理を盛り付ける際、色味がかなり重要で、とにかく絹さやが重宝するんです。

せっかくの料理!食べてよし!見た目よし!

が、良いじゃないですか!

そこで今回!

前回、解説した下処理/下ごしらえを済ませた絹さやを使って、旨い!料理の盛り付けなどに重宝すること間違いなし!

の、絹さやお浸しの作り方を解説していこうと思います。

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絹さや/おひたし/作り方

1 鍋に出汁を入れ火にかけて、塩で味を整える。

絹さや/おひたし/二通りの浸け地/割合/目安

(1)出汁に対して、1%程度量の塩を入れ味を整える。

火にかけて、出汁が沸く直前に、香りづけ程度の少量の醤油を回し入れ、火を止める。

※今回、解説ではこちらの浸け地を使用しています。

(2)鍋に出汁12、薄口醤油1、ミリン1を合わせ入れる。

一煮立ちしたら、火を止める。

コツ!ポイント!

※人それぞれ考えがあり、何を正解とするかは難しいが、個人的に考えるお浸しとは、

イメージとして食材にしっかりと味をつけるというよりは、食材本来の味わい活かすことを良しと考える。

割合は目安と考え、好みに合わせてお試しください。

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※鍋に出汁を入れ、火にかけて塩で味を整えている様子。

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2 出汁が沸く直前で、香りづけ程度の少量の醤油を回し入れ、火を止める。

コツ!ポイント!

※醤油は味をつける目的ではなく、香りをつける目的として使用している。

醤油を入れ過ぎてしまうと、目的とは異なる仕上がりになってしまうだけでなく、醤油の色が絹さやの色味を損なってしまう。

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3 ボールに氷水を用意し、その上にボールを重ね置く。

浸け地を重ねたボールに入れ、しっかりと冷ます。

コツ!ポイント!

※浸け地が温かかったり、ぬるかったりすると、絹さやの色味を損なってしまう恐れがある。

しっかりと冷ました、浸け地に浸けることで、色鮮やかな、絹さやのお浸しに、仕上げることが出来る。

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絹さや/おひたし/浸け方

 

 

4 下処理を済ませた、絹さやの水気をしっかりと取り除く。

コツ!ポイント!

※予め絹さやの下処理を済ませておくと効率がよい。

※絹さや/筋とり/茹で方/茹で時間/などの下処理/下ごしらえに関しては、以前、詳しく解説している記事がありますので、こちらをご覧ください。

絹さや/下ごしらえ/下処理

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5 絹さやを浸け地に浸ける前に、ボールなどに少量の浸け地を入れ、その中で一度、下ごしらえを済ませた絹さやと浸け地を絡ませる(地洗い)。

コツ!ポイント!

※地洗いすることで、余分な水気を落とすことが出来るだけでなく、味馴染みをよくすることが出来る。

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6 地洗いを済ませた絹さやをザルに上げ、水気を切る。

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絹さや/おひたし/二度浸け/浸け方

 

 

7 タッパーなどの容器に浸け地を入れる。

その中に、地洗いを済ませ水気を切った絹さやを浸ける。

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8 浸け地の表面から、絹さやが出ないよう、ラップをピタッと浸け地表面にかぶせる。

絹さや/おひたし/浸け時間/目安

二時間程度

コツ!ポイント!

※浸け時間に関しては、目安として参考程度でお願いいたします。

※浅く浸けた感じが好みなら30分程度。

しっかりと浸けたものが好みなら、半日程度など好みに合わせてお試しください。

但し、あまり浸ける時間を延ばすと、色味が落ちるので注意すること。

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絹さや/おひたし/盛り付け/食べ方/使い方

 

 

9 器に絹さやのお浸し、浸け地を適量、注ぎ入れる。

コツ!ポイント!

※そのままでも美味しくお召し上がり頂けますが、

その他、食べ方として好みで醤油をかける。

鰹節(削り節)をかける。

煮物などと一緒に盛り付ける。

刻んで、ちらし寿司などに使うなど、好みや用途に合わせて、様々な食べ方/使い方で、お召し上がり頂けます。

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どうでしょうか?

色鮮やかに仕上げた、絹さやのおひたし!

そのまま、食べるもよし!

鰹節(削り節)などを使って食べるもよし!

料理の色味(青味)として、添えるもよし!

刻んで、ちらし寿司などに使うもよし!

とにかく、あると重宝すること間違いなし!

の、絹さやのおひたし!

この機会に是非お試しください。

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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!

また、よろしくお願いいたしますぅ。