きのこのホイル焼きが旨すぎる!ホイル焼きの包み方やフライパンを使った焼き方など、簡単!絶品!きのこのホイル焼きの作り方、食べ方などまとめて徹底解説!
ホイル焼きって難しそう。
作ったことあるけど、ホイル焼きが上手く包めない。
ホイル焼きの包み方が分からない。
グリルやオーブンじゃないと焼けないのかなぁ。
フライパンで焼けるって聞いたんだけど、どうやって焼いたらいいんだろう?
なんて方が、居るとか居ないとか。
ちょっと待った!
実はキノコのホイル焼き。
旨い!のは間違いない!
それだけではなく、初めての方でも、
思っていたよりも、簡単に作ることができるのでございます。
そこで、今回!
馴染みあるシイタケ、マイタケ、エリンギ、シメジ、エノキ、5種のキノコを使って、
ホイル焼きの包み方、フライパンを使った焼き方、
各種キノコの切り方など、キノコのホイル焼きのレシピ/作り方や食べ方など、
まとめて解説していこうと思います。
きのこのホイル焼き/作り方
各種キノコの下処理/下ごしらえ
エノキ
※ほぐし方など、エノキについて詳しくはこちらをご覧ください。
1 石づき(根元)を切り落とす。
2 エノキの軸と軸とがくっついた部分(根元)を
ほぐす(バラす)。
または、軸と軸とがくっついた根元部分をほぐさずに、食べやすい大きさにエノキを裂く。
※石づき(根元)を切り落としたエノキの様子。
※根元の軸と軸とがくっついた部分をほぐさず、裂いたエノキの様子。
※一本、一本、ほぐしたエノキの様子。
シメジ
※石づきの切り方などの、シメジについて詳しくは、こちらをご覧ください。
1 シメジ(ブナシメジ)の石づき(根元)を切り落とす。
2 根元部分の軸と軸がくっついた部分をほぐさず、シメジにまとまりをつけるように裂く。
または、根元部分の軸と軸とがくっついた部分を一本、一本、ほぐす。
※シメジをほぐさず、まとまりをつけるように裂いたシメジの様子。
マイタケ
※根元部分の切り方など、マイタケについて詳しくは、こちらをご覧ください。
1 マイタケの根元の硬く色の変わってしまった部分などを切り落とす。
2 マイタケを手で好みに合わせた大きさに裂く。
シイタケ
1 軸を切り外す。
2 傘の部分に浅く切り目を入れる(飾り包丁)
コツ!ポイント!
※厚みがあり火の通りをよくしようと、
無理に飾り切りなどして、美味しく食べることができる部分を無駄にする必要はない。
傘の部分に浅く切り目を入れることで、充分、火を通しやすくすることができる。
1 軸も使う場合の切り方としては、軸の根元に石づき(硬い部分)がついていれば、
その部分を切り外す。
軸に包丁で切り目を入れる。
2 繊維に添って切り目から裂く。
※シイタケを裂いている様子。
※裂き終えたシイタケの様子。
エリンギ
1 根元に硬い部分などがあれば、切り落とす。
包丁で傘の部分に浅く切り目を入れる。
2 切り目から、エリンギの縦に入った繊維に沿って裂く。
※裂き終えたエリンギの様子。
ホイル焼きの包み方
1 アルミホイルを広げ置く。
コツ!ポイント!
※アルミホイルの大きさだが、少し大きいかなと感じる程度にする。
ギリギリ包める程度の大きさにしてしまうと、しっかりと包んだつもりでも、
口が閉じきらず隙間ができてしまったり、
包みずらく、無理に包もうとして、
アルミホイルが切れてしまうなど原因になる。
2 各種キノコをアルミホイルの上に並べ置く。
コツ!ポイント!
※キノコは四方に余白を残すように、アルミホイルの真ん中に寄せるように盛り付ける。
キノコを盛り付ける際、キノコを高く重ねるように盛りつけてしまうと、包みずらくなってしまう。
なるべく重ならないよう盛り付ける。
また、ぎゅうぎゅうに詰めるように盛り付けるのではなく、
余裕をもってキノコを盛り付けることで、まんべんなく全体に火を通すことができる。
3 酒少々を回しかける。
塩、コショウ(ブラックペッパー粗挽き)少々をふり、バター1片を乗せる。
コツ!ポイント!
※酒がない場合などは無理に使う必要はないが、
湿らせる程度量(霧吹き2回~3回程度量)の少量の水をふってもよい。
※ホイル焼きは、焼くというよりは、食材から出る水分などを上手く利用し、
旨みを逃さず蒸しあげる(蒸し焼き)調理方法といえる。
酒を加える利用としては、旨みを加えるだけでなく、適度な水気を加えることで、
しっかりと蒸しあげることができる。
キノコのホイル焼きなど、火の通りやすい食材をホイル焼きにする場合、
酒やバターを加えることで、アルミホイルに焦げ付いてしまうことを防ぐことができる。
ただし、鮭のホイル焼きなど、火を通すのに時間がかかる食材を使う場合、
焦げ付くのを防ぐ方法として、アルミホイルに薄く油を塗る、
下にオニオンスライスなどを敷くなどをする必要がある。
4 アルミホイルの手前側と奥側の端を合わせる。
5 手前側と奥側の端を合わせるようにつまむ。
6 端と端とを合わせる(口を閉じる)ように、折り返す(1cm程度)。
※アルミホイルの手前側と奥側の端を合わせるように、1cm程度折り返した様子。
7 左右の端を折り返す(口を閉じる)。
コツ!ポイント!
※ホイル焼きは、ホイルの口に隙間ができないように、しっかりと閉じることが大切。
※くるくると巻くように閉じてもよいが、
1cm程度折り返し、まだアルミホイルとキノコとの間に余白があるようなら、
2~3回繰り返し口を閉じる。
口を丸めずに折り返すことで、食べるとき綺麗にアルミホイルを開けることができる。
好みに合わせてお試しください。
※アルミホイルの左右の端を折り返すように閉じている様子。
※アルミホイルの端を閉じるとき丸めずに、
ホイルの端と端とを折り返すように閉じることで、
食べるとき、綺麗に開けることができる。
フライパンを使ったホイル焼きの焼き方について
フライパンを使った、ホイル焼きの焼き方の例として、
(1)フライパンに油などを敷かずに置きそのまま焼く。
(2)フライパンに油などを敷かずに置き蓋をして焼く。
(3)フライパンに水を入れ蓋をして焼く。
これらの焼き方のどれが正しい。間違っているということではなく、
ホイル焼きがどういう調理法なのかや、焼き方の違いなどを理解して、使い分ける必要がある。
(1)(2)に関しては、フライパンに食材がくっつかないように加工されていない(テフロンなど)フライパンを使う場合の焼き方。
空焚き不可のフライパンには適していない焼き方。
個人的な考え方としては、(2)に関しては、
キノコのホイル焼きを焼く場合(火の通りやすい食材)そもそもホイル焼き自体が、
アルミホイルで食材を包み蒸し焼きのように仕上げることから、蓋をする必要性を感じない。
ただし、鮭のホイル焼きなど、食材に火を通すのに時間がかかる場合などは除く。
個人的には、空焚き可のフライパンを使用する場合キノコのホイル焼きを焼く場合(1)の焼き方をする。
(3)に関しては、空焚き不可のフライパンを使う場合に適した焼き方と言える。
空焚き不可のフライパンを空焚きしてしまうと、コーティングが剥がれてしまうなど、フライパンを傷めてしまう。
水を使うことで、フライパンを傷めてしまうことを防ぐことができる。
きのこのホイル焼き/焼き方
1 フライパンに乗せる。
量や状況により一概にはいえないが、
中火程度の火力で5分~6分程度火にかける。
5分~6分程度火にかけたら、しっかりと火が通ったか確認する。
コツ!ポイント!
※酒または、水(霧吹き2回~3回程度の少量)、食材から出る水気、
バターが溶けることから、
まず、ホイルに焦げ付くことはないが、焦げ付くが不安な方など、
途中火力を弱火~中火の弱火に落とし焼く時間を延ばすなどの調整をするとよい。
※中火程度の火力で5分~6分程度火にかけた、キノコのホイル焼きの様子。
きのこのホイル焼き/盛り付け/食べ方
1 器に、焼きあげたホイル焼きを乗せる。
好みで、サッと醤油をかける。
レモンやスダチを絞る。
コツ!ポイント!
※そのままでも、もちろん。
好みで醤油をかけたり、レモンやスダチなどの絞り汁をかけると、
また違った味わいのキノコのホイル焼きをお楽しみいただけます。
好みに合わせてお試しください。
※焼きあげたキノコのホイル焼き。
※スダチを添えたキノコのホイル焼き。
※醤油をかけ、スダチを添えたキノコのホイル焼き。
どうでしょうか?
初めての方でも、思っていたよりも簡単に作ることができる!?
絶品!きのこのホイル焼き!
この機会に是非、お試しください。
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。