フェンネルを食べるなら葉、茎、鱗茎を使ってこそ!?とことんフェンネルを楽しもう!サラダ/ドレッシング/作り方を徹底解説!
フェンネル とは
フェンネルは広くハーブとして使われ、麟茎(根元部分)はフィノッキオと呼ばれる。
フェンネルの種(フェンネルシード)もスパイスとして使われる。
フェンネル 旬
まだ日本ではあまり馴染みのない(一般的に飲食店などは除く)フェンネルですが国産は5月~7月頃。
フェンネル 主な産地
長野県 富山県 岩手県
食べ方 使い方
ハーブとして香りづけ、臭み消し、サラダ、焼き物、炒め物、煮物、汁物など
どもども板前ちっぴぃです。
ん?なんだこれっ!?
葉がツンツンして茎があって根元が玉ねぎ剥いたような見た目で...
どうすりゃ良いんだろう?どこ食べるんだ?
なんて方が居るとか居ないとか。
単刀直入に言うと全部食べれます!
ハーブとして魚を使った料理などで使われことも多く葉の部分が目にする機会があったり馴染みがあるかと思います。
味 香り 食感 について
甘味があり、爽やかなスッとした香り。
茎や鱗茎はセロリのような食感で鱗茎の見た目は玉ねぎのような...
なんとも不思議なフェンネル...でもこれが実に旨い!
とはいえ独特な香りをしているため好き嫌いがハッキリ分かれると思います。
今回、フェンネル/ういきょうを丸ごと使った料理を解説していこうと思います。
丸っと一つ用意した場合、どうしても葉が余ってしまうなんてことも!?
そんなときにもってこいな保存も効き様々な料理に役立つものも載せておきますのでお試しください。
フェンネル/ういきょう 下処理/食べ方
1 フェンネルを洗い水気を切る。
※茎、鱗茎部分。
※葉、茎部分
2 茎についている細い枝のような部分、葉を茎から外す。
3 鱗茎と茎を分けるように切る。
4 鱗茎を半分に切り鱗茎の芯の部分にVの字に包丁を入れ芯を切り取る。
5 好みの厚さに切る。
コツ!ポイント!
※切りずらいようなら鱗茎部分をバラバラすると扱い易い。
6 繊維か強いので茎についた皮を剥く又は画像のように繊維に対して垂直に切る。
コツ!ポイント!
※皮を剥かなくても画像のように繊維に対して垂直にスライスするように切ることで食べ易くなる。
気になる方は皮を剥いて切るようにしてください。
フェンネル/ういきょう/ジェノベーゼ風ドレッシング/作り方
7 フェンネルの葉、オリーブオイル、ニンニク適量(好みの量)、塩、砂糖少々(隠し程度)、醤油少々、粉チーズ(好みの量)、ミックスナッツを入れミキサーなどにかけペースト状にする。
参考までにオリーブオイル200~250ml ミックスナッツ50g ニンニク2~3片 その他調味料などは途中味を見ながら好みに合わせて調整する。
コツ!ポイント!
※ジェノベーゼのように松の実を使っても美味しいです。個人的にこれにはこれと決めつけることをあまり好まないため、今回手元にミックスナッツがあったので使っています。色々試すことで新たな発見があると思いますので好みに合わせて色々とお試しください。
※葉の量に関しては一度に入れず途中、味や様子を見ながらミキサーに入れていくことをオススメいたします。
※アンチョビを使っても美味しいペーストが作れます。
8 刻んだ茎、スライスした鱗茎、フェンネルペーストを混ぜ合わせる。
9 器に葉を敷き合わせたフェンネルを盛り付け好みで天に粉チーズをサッとふりかける。
残ってしまったフェンネルの使い方
1 フェンネルの葉を刻む。
2 温め柔らかくしたバターに刻んだフェンネル、塩をしっかりと練り合わせ冷まし固める。
コツ!ポイント!
※冷凍するなど保存も効きパスタやムニエルに乗せるなど様々な料理に使えとても便利です。好みに合わせて色々とお試しください。
これでもかっ!!ってくらい
とことんフェンネルを使ったサラダ。
是非お試しください。
様々な野菜や魚介の下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
それでは皆様お付き合いありがとうございました!
また宜しくお願い致しますぅ。