一切の無駄を省いてシンプルに仕上げた!これぞ究極の【あさりの酒蒸し】が旨すぎる!作り方や食べ方など、まとめて徹底解説!
あさりの酒蒸しって美味しいの?
身が縮み硬くなってしまう。
身はふっくらと、旨みが溢れるような、
あさりの酒蒸しって、家で作るの難しいのかな?
あさりってどれくらい蒸したらいいんだろう?
蒸し時間とか、蒸し方ってどうしたらいいのかな?
あさりの酒蒸しって、味つけはどうしたらいいんだろう?
なんて思った方が、居るとか居ないとか。
ちょっと待った!
身はふっくらと、旨みが溢れる、
あさりの酒蒸しは、とにかく旨い!
初めて作る方や家でも旨い!
あさりの酒蒸しを気軽に!簡単に!
作れるとしたら、作ってみようと思いませんか?
答えは簡単。作れるのでございます。
そこで今回!
アサリの下処理/下ごしらえ、ふっくらと旨みが溢れるアサリの蒸し方(蒸し焼き)/蒸し時間目安、一切の無駄を省いて、アサリの味わいを活かし、
とことんシンプルに仕上げ、身はふっくらと旨み溢れる!これぞ!【究極のあさりの酒蒸し】の作り方、食べ方など、まとめて解説していこうと思います。
あさりの酒蒸しの作り方
あさりの下処理/下ごしらえ
1 水に対して3%程度の塩を入れる。
塩をしっかりと溶かした塩水を用意する。
バットにアサリを入れ塩水を注ぐ。
アサリを塩水に浸け、アルミホイルや新聞紙などをかぶせ、
涼しい場所(夏場など冷蔵庫)で、
※市販されている砂抜き済みのアサリで2時間程度
※潮干狩りなどで採ってきたアサリで半日程度
砂を吐き出させる(砂抜きをする)。
※アサリの砂抜きについて詳しくは、こちらをご覧ください。
あさりの砂抜き
砂抜きを済ませたら塩水を捨て、バットに流水を入れる。
殻と殻をこすり合わせるように、汚れを洗い落としアサリをザルなどにあげ水気を切る。
コツ!ポイント!
※市販されている砂抜き済みのアサリも、砂が残っていることが多い。
しっかりと砂抜きを済ませること。
あさりの酒蒸し/蒸し方(蒸し焼き)
2 フライパンまたは、鍋にアサリを入れる。
3 フライパンの底が浸かる程度の酒をふりかける。
コツ!ポイント!
※個人的にアサリの味わいを活かした酒蒸しを作る場合、あれこれ使わずにアサリと酒のみで、シンプルに仕上げる。
初めて作る方など、あまりにもシンプル過ぎて、
不安になる方も居るかとは思うが、
実際に作って味をみたときに旨い!美味しい!と、驚いていただけるかと思います。
仮にアサリを蒸しあげ、煮汁の味をみたときに物足りなさを感じたとしても、下記に煮汁の調整(味つけ)の仕方(やり方)を解説している。
まずはあれこれせずに、アサリと酒のみでシンプルに仕上げることをオススメいたします。
好みに合わせて、お試しください。
※否定する訳ではないが、アサリの酒蒸しを作るのに、アサリ何gに対して酒を何CC/何ml使うなどあるが、個人的にはあまり意味を感じない。
というより、初めて作る方や料理に慣れていない方など、せっかく参考にして作ったにもかかわらず、
煮汁を焦げつかせてしまうなどの原因になってしまうだけと考える。
理由として皆が皆、同じ状態の食材(アサリ)や同じフライパン/鍋(大きさなど)を使う訳ではない。
大きさの合わない(適度な大きさ)フライパンや鍋を使い少量の酒を使うことで、煮汁を焦がし、
焦げ臭さや苦味を感じる仕上がりになってしまう原因になるなど、
酒を何CC/何mlなど決めつけてしまうと、状況によっては対応できなくなってしまう。
アサリの酒蒸しを作るのに、最も大切なのは感覚を掴むこと。
下画像/フライパンにアサリと酒を入れた様子
画像をご覧いただければ分かると思うが、
アサリの酒蒸しを作る場合、
アサリを使う量に合わせた大きさのフライパンや鍋を使う。
目安としては、アサリが重ならないように広げて置ける程度の大きさ(底の余白をなるべく少なく)のフライパンや鍋にアサリを並べ置く。
酒の量に関しては、底が浸かる程度の量の酒(底がムラなく浸かる程度量の酒)をふりかける。
これを意識することで、初めて作る方でも煮汁を焦げつかせるなどを防ぐことができ、適度な仕上がりのアサリの酒蒸しに仕上げることができる。
4 蓋をして火にかける(中火程度)。
あさりの酒蒸し/蒸し(蒸し焼き)時間/目安
※アサリは過度に(必要以上に)火を通してしまうと、身が縮み硬くなってしまう。
アサリの大きさなど異なることから、火にかける時間を何分とするかは難しいが、
通常の大きさのアサリであれば2分~3分程度。
大きなアサリなら1分~2分程度、火にかける時間を延ばせよいと考える。
アサリは火が通ると、閉じていた殻(口)が開く。
蒸す時間については参考程度に考え、
【火にかけている(蒸している/蒸し焼きにしている)、アサリの殻(口)が全て開いたら火を止め、アサリを取り出す】。
コツ!ポイント!
※アサリの中に火が通っていても、そのまま火にかけていると殻(口)が開かない/開きずらいアサリもある。
一つ二つ開かないからと、そのまま待ってしまうと、過度に(必要以上に)火を通し身が縮み硬くなってしまう原因になる。
他のアサリの殻は開いているのに、開いていない(開きずらい)アサリがある場合、
軽くフライパンまたは鍋をふり刺激を与えることで、そのままでは開かなかったアサリの貝柱が外れ殻(口)が開く。
刺激を加えても開かないようなら、殻(口)が開いているアサリを先に取り出し、殻(口)が閉じているアサリが開くまで、しっかりと火を通す。
※蓋をして火にかけ、煮汁が沸いたら火力を少し落とし(中火の弱火~弱火の強火程度)、煮汁が沸いている状態を維持させながら仕上げる(蒸しあげる)。
※下画像のように、火が通るとアサリの殻(口)がパカッと開く。
※火にかけている全てのアサリの殻(口)が、開いているか確認する。
※全てのアサリの殻(口)が開いたら、火を止める。
※フライパンまたは、鍋からアサリを取り出す。
コツ!ポイント!
※そのまま、盛り付けて食べることが間違っているということではないが、
個人的には、仕上げる(盛り付ける)前に、
煮汁のアクをしっかりと取り除く/味をみる(味つけの調整など)などを済ませる。
その際、火を通したアサリに過度に火を通さないよう、アサリを取り出しておくこと。
煮汁の調整の仕方などについて、詳しくは下記をご覧ください。
あさりの酒蒸し/煮汁の調整の仕方(味の整え方/アクの取り方など)
(1)煮汁の味を確認する。
(2)アクをしっかりと取り除く。
(3)酒が煮きれていない(アルコール分が残っている)ようなら、しっかりと酒を煮きる。
コツ!ポイント!
※初めて作る方など、酒の量が多過ぎてしまったり、
火力を弱くコトコトと蒸してしまった場合など、
酒のアルコール分が残ってしまい(煮きれていない)、煮汁に苦味や酒臭さが残ってしまう原因になる。
苦味や酒臭さを感じるようなら、煮汁を煮立てて、
しっかりと酒を煮きる(アルコール分を飛ばす)。
※アサリからしっかりと味が出るので、アサリと酒だけで、美味しく食べることができる。
味をみて塩気を足したいと思うのであれば、塩を足すなど、好みに合わせてお試しください。
※酒が煮きれていなかった場合の参考までに、煮汁を煮立てている様子。
※煮汁のアクを取り除いている様子。
あさりの酒蒸し/盛り付け/食べ方
1 器に見栄えよくアサリを盛り付け、煮汁を注ぎ入れる。
コツ!ポイント!
※アサリの酒蒸しの食べ方としては、そのままアサリの身を食べるのはもちろん。
殻を持ち、煮汁をすくい身に煮汁を絡ませながら食べるなど、
好みに合わせて、お試しください。
どうでしょうか?
あさりの味わいを活かして、とにかくシンプルに仕上げる!
あさりの身はふっくらと、旨みが溢れる!
これぞ【究極のあさりの酒蒸し】!
まさに絶品でございます。
この機会に是非、お試しください。
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。