驚くほど簡単!そして旨い!焼きそら豆の焼き方/作り方
そら豆といえば茹でるというイメージが強いと思いますが、
そら豆には煮炊き物、蒸し物など様々な料理があるのでございます。
それらの中でも特に簡単!
それでいてソラマメの良さを最大限に活かした料理があるのでございます。
それは何か!
焼きそら豆でございます。
かなり以前の話になりますが当時、私が板前を始めたばかりの小僧だった頃、
様々な店でお世話に来ました。
その中の一軒で七輪専門店で働くことになったときのことです。
注文が入りどうするんだ?と思い確認したら...
それはそのまま器に盛ってお出しすれば良い...
え?と思いました。
その他に単品の料理はありましたが、基本的に各卓に七輪が置かれ、
お客様に焼いて頂き料理を楽しんで頂くスタイルのお店だったので、
当然と言えば当然ですが。
ソラマメの時期になると出るわ出るわ。
そんなに旨いのか?と半信半疑でしたが
いざ食べてみると旨いのなんの!?
話が長くなってしまいましたが、ご家庭でも是非一度食べて頂きたい!
そこで今回!
ご家庭でも簡単にお試し頂ける焼きそら豆の作り方を解説していこうと思います。
焼きそら豆の作り方
1 そら豆をサヤを剥かずに、そのまま重ならないように並べ置きグリルに入れる。
コツ!ポイント!
※イメージとしては、サヤを剥かずにそのままの状態のそら豆を焼くことで、
そら豆の水分を利用して蒸しあげる。
※そのままの状態のそら豆を重ならないようにグリルに並べた状態。
2 中火程度で3~5分ほど火にかける。
ただし、焼き時間に関しては使用しているグリルなど異なるため、
ある程度、火にかけたら一度様子を見る。
画像でも分かるように並べる位置などで、焼き加減が異なるため
途中位置を変えるなど調整する。
中央と右のそら豆のようになるくらい焼きあげる。
しっかりと焼いたら裏返し同様に焼く。
コツ!ポイント!
※焼き過ぎでは?中も焦げてしまっているのでは?と思われる方もいると思いますが、サヤを食べる訳ではないので問題ありません。
中に入っているそら豆ですが、これくらいしっかりと焼くことでサヤの中で適度にそら豆に熱が入る。
※両面しっかりと焼き上がったそら豆。
※サヤを開いたそら豆。
3 両面しっかりと焼いたそら豆のサヤを開き器に盛り付ける。
コツ!ポイント!
※盛り付けの際、サヤも一緒に盛り付けることで見た目も華やかになると同時に提供する相手にも見た目のインパクトを与えることが出来る。
※そのまま薄皮を剥いて食べてもそら豆の味わいを楽しめ美味しく食べれますが、味自体つけていないので塩を添えるなど好みに合わせてお召し上がりください。
どうでしょう?
難しいことは何一つなくとても簡単に作ることが出来ます。
あれこれ手を加えていないのでソラマメの味わい最大限活かすことができる!
そら豆の時期になったら是非一度お試しいただきたい。
そら豆が毎年楽しみになること間違いなし!?
この機会に是非お試しください。
ソラマメ/茹で方/茹で時間
様々な野菜や魚介の下処理/下ごしらえ
それでは皆様お付き合いありがとうございました!
また宜しくお願いいたしますぅ。