【板前レシピ】ぶっかけうどん/レシピ/作り方

絶品!ぶっ掛けうどん!好みに合わせてアレンジ無限大!?【ぶっ掛けうどん/食べ方】などまとめて徹底解説!!

なんと言いますか。

この【ぶっかけうどん】!

とにかく旨い!

そりゃそうです。

なぜなら、自分好みにアレンジできるから!

更に!

くぅ~。腹減ったぁ。

けど、こんな時間にどうしよぉ。

もう近所の店やってないよぉ。

何か作るにしても、材料がないなぁ。

くぅ~。困った。今日は予約がいっぱいで、まかない作ってる時間がない。

そんなときの救世主!と、言っても過言ではない!

旨い!早い!簡単!三拍子!!

いやっ!もっとか!?

とにかく魅力満点でございます。

そこで今回!

常に冷蔵庫にありそうな物や、

余ってしまいがちな物を使って、

ご家庭の食卓はもちろん!

調理場などの【まかない】にうってつけ!

あれこれ難しい食材など、用意せず、

ある食材!好きな食材!を自由に!

気取らず!豪快に!

とはいえ、美味しく食べるための、コツやポイントは、しっかりと!!

アレンジは無限大!気軽に簡単!

【絶品!ぶっ掛けうどん/作り方】を解説していこうと思います。

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ぶっかけうどん/作り方

ぶっかけうどん/つゆ/作り方

1 鍋に出汁、濃口醤油、ミリンを合わせ入れ火にかける。

沸いたら火を止め、ボールなどに移しかえる。

キンキンに冷やした冷水(氷水)を入れたボールなどに重ねて、【ぶっかけうどん/つゆ】をしっかりと冷ます。

ぶっかけうどん/つゆ/割合/目安

出汁5~10、濃口醤油1、ミリン1、好みに合わせて砂糖(好みの甘さ)を入れる。

※出汁5のように、濃い目の割合にする場合、

好みによるが、砂糖を0.5~1程度の割合で入れ、しっかりと甘味をつけても、美味しくお召し上がり頂けます。

出汁を使う量に幅がある理由

※出汁5のように、濃い目の味つけにすることで、

うどん以外に、様々な食材を盛り付けても、

しっかりとした味わいの、【ぶっかけうどん】を味わうことが出来る。

イメージとしては、【つゆ】を多くかけ、【つゆ】と、うどんを一緒にすすりながら、食べるというよりは、【少量のつゆで絡めて食べる】。

※出汁10のように、出汁の割合を増やした場合、

イメージとしては、少量の【つゆ】で絡めながら食べるというよりは、

多めに【つゆ】をかけ、【つゆと一緒にうどんをすすりながら食べる】。

コツ!ポイント!

※出汁がない。用意する時間がない場合など、顆粒出汁や、めんつゆなどを使っても、問題なく美味しくお召し上がり頂けます。

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ぶっかけうどん/つゆ/自分好みの割合を作る方法

※出汁や醤油などを計るのに使った、オタマやレードルなどに、砂糖を入れ少しずつ、砂糖を合わせていく。

好みの味になったら、オタマやレードルに残った、砂糖の量を計れば、次に作るときの目安(好みの割合)ができる。

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※ぶっかけうどんのつゆを冷ましている様子。

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ぶっかけうどん/材料の準備

 

 

1 ネギの青い部分を刻む。

個人的にネギの青い部分は、香りや味が強く好むが、そのままだと、ヌメリや香り(臭い)、味がきつい。

刻んだネギの青い部分を水にさらし、水が濁らなくなる程度まで、しっかりと揉む。

そうすることで、ヌメリやキツイ香り(臭い)や味を落とすことが出来る。

ある程度、水が濁らなくなったら、ネギを水にさらしておく。

ネギ/青い部分を使う理由

※【まかない】だから、ネギの青い部分を使っているという訳ではなく、調理場に入りたてで、材料や時間がなく【まかない】に困った。

ブランド物(高価)のネギではなくても、通常の比較的、安価なネギの青い部分にも良さがあり、

その良さを引き出すように、処理をすれば、生でも、こんなに美味しく食べられる。

経験者だからこそ【まかない】の重要性は、重々承知の上、ハードな調理場で隙間時間に、サッと作れてリーズナブル!それでいて、旨い!ものを食べる!

そのような意味を込めて、今回、ご家庭や調理場で、使い方が分からないなどの理由で、廃棄しがち、余りがちなネギの青い部分を使っています。

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2 さらし終えたネギの水気を切る。

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3 納豆を包丁で叩き、細かく刻む。

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4 スダチを薄くスライスする。

※丁寧なやり方として、盛り箸などで種を取り除く。

コツ!ポイント!

※スダチに関しては、皮が濃い緑をした物を使っても良いが、調理場でありがちな、箱単位で仕入れ残ってしまい、皮の色味が悪くなり、お客様に提供しずらくなってしまったスダチを使ってもよい。

色味が悪くなってしまった、スダチに関しては、その他の使い方として、炊いて焼き物のあしらいなどにすることが出来る。

※それらについては機会があれば、別途、解説していこうと思います。

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うどん/締め方

1 冷凍、生麺、乾麺、好みのうどんを茹でる。

※表記/表示に合わせて茹でる。

ボールなどにたっぷりの水を入れ、茹で終えたうどんを入れる。

流水を当てながら、うどんを揉み表面のヌメリを落とす。

うどんが冷めたら、ザルなどに、うどんを移しかえ、手早くうどんの水気を切る。

うどんを締めるときに【氷を使うか/使わないか】

※ここは難しい部分で、完全に好みになる。

理由として、氷を使ってキンキンに冷やしながら、うどんを締めると、麺が締まり硬くなる。

これを味が落ちると感じる方もいれば、これが旨い!と、感じる方もいる。

これはこうだ。と、料理で決めつけたがる方もいるが、そんなものは、ただの個人の感想で、

否定する訳ではないが、個人的には全く興味がない。

夏場など、水がぬるい場合などは氷を使って、適度に冷やすなどの調整をする必要と考える。

これらに関しては、食べるのは自分や周りの方になるので、自分や周りの方の好みに、合わせる必要がある。

以前、うどんを締めたときに、締まりが足りないと感じたなら、水温を下げてみる。氷水を使ってみる。

氷を使ってキンキンに冷やしたら、締まり過ぎて硬くなり過ぎた、美味しくなかったと感じたなら、水温を上げる。氷を使わない。など、好みに合わせて調整する。

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ぶっかけうどん/仕上げ/盛り付け

 

 

1 器にうどんを盛り付ける。

コツ!ポイント!

※解説の盛り付けは、出汁を少なく【つゆ】を濃い目の味に仕上げて、【うどん】と【つゆ】を絡めるように、食べることを想定した盛り付けになっています。

この場合、先に(早く)【つゆ】入れてしまうと、食べる頃には、麺に色がついてしまう。

食べ終わる頃に、麺に味が入り過ぎてしまうなどの恐れがある。

※出汁を10などで合わせて、【つゆ】をたっぷりと入れ、【つゆ】と、【うどん】を一緒にすすりながら、食べる場合、

【うどん】と【つゆ】を先に器に入れてから、薬味などを盛り付けていくこと。

この場合、せっかく見栄えよく盛り付けても、盛り付けがズレてしまったりする恐れがある。

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2 ネギの青い部分をうどんに乗せる。

コツ!ポイント!

※上に、その他の食材を盛り付ける場合、下に何が盛り付けてあるか分かるように、広げて盛るとよい。

また、まん中にクボミを作っておくと、盛り付けやすくなる。

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3 上に、納豆を盛り付ける。

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4 卵黄を上に盛り付ける。好みに合わせて、ゴマを散らす。

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5 ご家庭や調理場などで天かすがあれば、好みに合わせて散らす。

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6 スダチを見栄えよく盛り付ける。

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7 つゆを注ぎいれ、好みで天に鰹節(削り節)を盛り付ける。

好みでサッとゴマ油を適量、まわし入れ完成。

コツ!ポイント!

※七味唐辛子、一味唐辛子、おろし生姜、おろしワサビ、ゆず胡椒など、好みに合わせて、色々とお試しください。

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どうでしょうか?

もうね。文句なし!で、

旨い!!

今回解説した【ぶっかけうどん】!

あれこれ用意しなくても、サッと作れるを意識した食材をメインに解説しています。

正直、具材は何だっていいんです!

冷蔵庫を見て、トマトがある!

レタスがある!きゅうりがある!

ん?肉があるぞ!チーズもある!

好きな物を好きに使う!

サラダ感覚で【サラダうどん】なんてネーミングでも良いんです!

アレンジは無限大!?

この機会に是非、自分好みの【アレンジぶっかけうどん】をお試しください。

様々な野菜や魚介/肉/各種ホルモンなどの下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方

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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!

また、宜しくお願い致しますぅ。