【皮を簡単に剥く方法】や【芯を簡単に取る方法】など、【ニンニク/下処理/下ごしらえ】などまとめて徹底解説!!
ニンニクの皮むきって思っていたより大変。
ニンニクの芯ってどうやって取るんだろう?
なんて方が、いるとかいないとか。
そこで今回!
ニンニクを使った料理を解説する前に、
まずは、大量のニンニクを使う場合など、効率のよい、ニンニクの皮のむき方や、
芯の取り方などの下処理や下ごしらえをまとめて解説していこうと、思います。
ニンニク/下処理/下ごしらえ
ニンニク/バラし方(1)
1 ニンニクを手で割り、一片ずつにバラす。
メリット/デメリット
※底の部分を切り落とす方法と比べ、ニンニクを一片ずつバラしてから、底についた硬い部分を一つずつ切り落とすなど、多少の手間がかかってしまう。
ただし、ニンニクを無駄なく使うことが出来る。
コツ!ポイント!
※一般的な方法だが、個人的にニンニクを無駄なく、
使うことを考えると、もっとも良い方法と考える。
※バラし終えたニンニクの様子。
底(お尻)の側に硬い部分が残ってしまう。
ニンニク/バラし方(2)
2 ニンニクの底についた部分を切り落とす。
メリット/デメリット
※無駄(ロス)が出てしまうが、量がある場合など、
とにかく、早くバラすことが出来る。
ただし、勿体ないからと、浅く切ってしまうと、
硬い部分を切り取り切れず、バラしてから、
再度、切り落とす必要が出てしまう(二度手間)。
コツ!ポイント!
※かなり、無駄(ロス)が出てしまうが、大量にニンニクを必要とする場合に、オススメの方法と考える。
※中途半端に浅く切ると、硬い部分を切り落とし切れず、硬い部分が残ってしまう。
ニンニク/一般的な/皮/剥き方
1 ニンニクをバラす。
2 ニンニクの底(お尻部分)についた硬い部分を
外側の皮一枚残す感じで、切り落とす。
包丁で、皮をおさえたまま、ニンニクの皮をめくるように、立てる。
残った皮をお尻側から、包丁の根元と指を使って挟むように、剥いていく又は、指でつまんで皮を剥いていく。
ニンニク/皮/簡単に剥く方法(1)
1 ニンニクの底の硬い部分を落とし、ネットに入れる。
両手で挟むようにして、ニンニクを擦り合わせる。
※イメージとしては、手を洗うとき石鹸を泡立てる感じ。
ある程度、擦ると皮が剥けてくる。
取り切れていない残った皮も、剥がれたような状態(浮いた感じ)になり、剥きやすくなる。
ニンニク/皮/簡単に剥く方法(2)
1 一片ずつバラしたニンニクをそのまま水に浸ける。数分、浸けたら水気を切る。
その後、ニンニクの硬い部分を切り同様に皮を剥いていく。
ニンニクを醤油漬けなどにする場合、水が残っていると日持ちが悪くなってしまう。
必ずしっかりと水気を拭き取り、盆ザルなどに、乗せ乾かす。
コツ!ポイント!
※水に浸けることで、皮がふやけ、かなり剥きやすくなる。
ニンニク/皮/簡単に剥く方法(3)
1 ニンニクの硬い部分を切り落とし、水に浸ける。
水の中で、皮を剥いていく。
大量にニンニクを使う場合など、かなり効率よく皮を剥くことが出来る。
ただし、先ほどの手順と同様、しっかりと取り除く必要がある。
コツ!ポイント!
※水の中で、残った皮など指で擦るようにすると、簡単に剥くことが出来る。
ニンニク/手に臭いがつくことを防ぐ/皮の剥き方
1 一片ずつバラしたニンニクをボールや瓶などに、入れ蓋をして、ひたすらふる。
コツ!ポイント!
※この方法に関しては、綺麗に剥けるニンニクもあれば、剥けないニンニクもあったりすることがある。
人それぞれ考えがあり、一概には言えないが、
個人的に労力などを考えると、あまり良い方法とは思えない。
様々な方法を知って損はないと思うので、気になる方などは、お試しください。
ニンニク/簡単/早さを優先した皮の剥き方
※簡単に早く皮を剥くことを優先した方法をいくつか解説しようと思います。
これらの方法は、生の状態のニンニクとは異なる皮剥きになります。参考程度にご覧ください。
1 硬い部分が残らないように、底をしっかりと切り落とす。
電子レンジに30秒~40秒入れる。
皮を掴み、ニンニクを絞り出すようにすると、すっぽりと皮が剥け、簡単に皮を剥くことが出来る。
コツ!ポイント!
※こちらの方法に関しては、加熱することで、風味が抜け、食感もホクホクとした感じになってしまう。
醤油漬けや、その他料理の風味づけなどには、適さないニンニクになってしまう。
そのまま食べる場合などに、適した方法と言える。
その他の方法として、サッと湯に通す方法がある。
こちらの方法は、湯に通すことで剥きやすくはなるが、風味や食感を損なってしまう。
冷凍して解凍してから剥く方法もあるが、こちらは、冷凍して解凍することで、フニャフニャとした、ニンニクになってしまう。
香りは、しっかり残るので、料理の風味づけなどに使う場合は、良い方法と言える。
電子レンジ、湯、冷凍する方法に関しては、皮を簡単に早く剥く方法としては、優れているが、
生の状態のニンニクの風味や食感を求める場合、メリット以上にデメリットの方が大きい。
状況や好みに合わせて、使い分けや調整が必要になる。
ニンニク/芯/抜き方/取り方
ニンニク/芯の抜き方/抜き取り方
1 ニンニクの両端を落とす。
芯(穴)の小さな方から竹串や爪楊枝の平らな側を差し込み、芯を抜く(押し出す)。
コツ!ポイント!
※芯に関しては必ずしも取る必要はない。
ただし、芯の部分は匂いや辛みがきつい。
炒め物などの香りづけに使う場合、芯の部分は焦げやすく、苦味の原因になってしまう。
匂い(臭い)や辛みを抑える。
炒め物などの香りづけ使う場合、苦味は原因を防ぐ必要がある場合は、取り除く必要がある。
※切ってから、一つ一つ芯を取ってもよいが、数が多くなればなるほど、手間がかかってしまう。
先に芯を抜いてしまった方が、効率がよい。
ニンニク/芯/抜きずらい場合の解消方法
1 両端を切ったニンニクを二等分または、三等分程度に切る。同様に芯を抜く。
コツ!ポイント!
※あまり細かく切ってから芯を抜くと手間がかかってしまう。
二等分または三等分に切れば、大抵は簡単に芯を抜くことが出来る。
ニンニク/簡単/芯/取り方
1 皮を剥き終えたニンニクを縦半分に切る。
包丁の刃元などを使い、芯を取り除く。
どうでしょうか?
皮を剥く!芯を取る!芯を抜く!
ニンニクの下処理/下ごしらえ!
一つの食材の下処理/下ごしらえだけでも、
様々なやり方があるものです。
うーん。毎度、思う。
料理は実に奥深い。
それが、面白い!
この機会に是非、お試しください。
ニンニク醬油/ニンニク醬油漬け/作り方
様々な野菜や魚介/肉/各種ホルモンなどの下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願い致しますぅ。