【板前レシピ】ネギ(長ネギ)/煮びたし(煮浸し)/作り方

あっさり!こってり!好みに合わせて作る!ネギの煮びたしが旨すぎる!焼きネギを使ったアレンジはもちろん!【ネギ煮びたし/焼きネギの煮びたし/レシピ/食べ方】などまとめて解説解説!!

くぅ~!とにかくネギが旨い!

ネギと言ったら、とろっと仕上げた【煮びたし】!

が、一番!!と、言っても過言ではない!?

ほど、とにかく旨い!

そこで、今回!

【おつまみ/おかず】に最高!!

あっさり!さっぱり!とした、味わいのネギの煮びたし!

こってり!とした、味わいのネギの煮びたし!

ネギを切って、そのまま煮る/炊くせずに、一手間加えて、ネギを焼き、【煮びたし】に、

香ばしさや、ゴマ油の風味やコクを足す、【焼きネギの煮びたし】の作り方など、自分好みのアレンジで作る!

【ネギの煮びたし/焼きネギの煮びたし】の【レシピ/作り方/食べ方】など、まとめて解説していこうと思います。

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ネギ(長ネギ)/煮びたし/作り方

ネギ(長ネギ)/下処理/下ごしらえ

1 ネギを洗い水気を切る。

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2 ネギの青い部分と根っこ(根元付近)を切り落とす。

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3 盛り付けのイメージに合わせて、好みの大きさに切る。

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焼きネギ/煮びたし/作り方

ネギ(長ネギ)/下ごしらえ/焼き方

1 ネギの白い部分(白ネギ)そのまま、二等分、三等分など、グリルやオーブンの大きさに合わせて切る。

香ばしい焼き色を煮びたしに足したい場合、何もせず、そのままネギを素焼きにする。

香ばしい焼き色と、油のコクを煮びたしに足したいと場合、ネギの表面にハケなどで、油を塗り香ばしい焼き色をつけ、ネギを焼き上げる。

ゴマ油の風味や、コクを足したいのであれば、ゴマ油を使い、フライパンでネギを香ばしい焼き色をつけるように、焼き上げる。

※ネギの焼き方や、仕上がりの違いなどについて、詳しくはこちらをご覧ください。

コツ!ポイント!

※シンプルに、切ったネギをそのまま煮る/炊くして煮びたしを作る。

素焼きのネギを使い、香ばしい焼き色をつけたネギを使い、香りを足す。

油を使った焼きネギを使い、香りやコクを足すなど、様々な方法を使い分けることで、好みや目的に合わせた、煮びたしを作ることができる。

※ネギの表面にハケで油を塗り、グリルで焼いている様子。

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※両面に、香ばしい焼き色をつけ、焼き上げたネギの様子。

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※盛り付けのイメージに合わせて、切ったネギをゴマ油を使い、フライパンで焼き上げている様子。

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※余分な油を取り除きながら、焼き上げている様子。

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※下画像/上から、ゴマ油を使いフライパンで焼いたネギ/グリルで素焼きしたネギ/グリルで表面に油を塗り焼き上げたネギ。

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ネギ(長ネギ)/焼きネギ/こってりとした味わいの/煮びたし/作り方

 

 

1 鍋に出汁、濃口醤油、ミリン、砂糖(好みの甘さ)、

長さ(大きさ)を整えて切り揃えたネギ、または、好みや目的に合わせて、焼き上げ切り揃えた、ネギを鍋に入れる。

ネギ(長ネギ)/焼きネギ/こってりとした味わいの煮びたし/煮汁(出汁)/割合/目安

出汁6、濃口醤油1、ミリン1、砂糖適量

※煮汁(出汁)は、ヒタヒタ程度の量。

多く用意してしまうと、出汁や調味料が無駄になってしまう。

コツ!ポイント!

※煮汁はしっかりとした割合になっているので、切り揃えたネギや、香ばしい焼き色をつけた焼きネギを使ってもよいが、油を使った焼きネギを使うことで、コクを足しまた違った味わいの、仕上がりを味わうことができる。

好みに合わせてお試しください。

※慣れると、感覚で味を調整しながら、味を整えて仕上げることができるが、

初めての方など、先に煮汁(出汁)を合わせ入れ、砂糖を入れるなら少しずつ溶かし、味を確認してから、ネギを入れ煮炊きするようにすると、味つけの失敗を防ぐことができる。

※初めての方など、慣れるまで先に煮汁(出汁)を合わせ味を確認すると、味つけの失敗を防ぐことができる。

イメージとしては、先にしっかりと味つけしてしまうと、煮炊きすることで、煮汁が詰まりその分、味が濃くなってしまう。

仕上がりをイメージして、多少味が薄いかなと思う程度にしてから、煮炊きする。

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※好みや目的に合わせたネギを入れる。

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ネギ(長ネギ)/焼きネギ/煮びたし/煮方/炊き方

1 落とし蓋をして、コトコトと5分~10分程度、煮て/炊いていく。

コツ!ポイント!

※グツグツ、グラグラと煮るとネギが崩れてしまう。

また、落とし蓋を使うことで、少量の煮汁でもしっかりと全体に煮汁がまわり、ネギを煮ることができる。

あまり重い落とし蓋を使うと、ネギが潰れてしまうので、クッキングシートなどを鍋の大きさに合わせて切り、落とし蓋として使うとよい。

※煮炊きする時間の目安として、5分程度だと、箸でつまんでも、崩れない程度の、食感が残ったような仕上がり。

※10分程度だと、箸などでつまむと、崩れるような、とろっとしたような仕上がりになる。

好みに合わせてお試しください。

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※5分程度、炊いたネギの様子。

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※箸でつまんでも、ネギが崩れない程度の仕上がり。

※このまま炊きあがった状態を盛り付けても、美味しくお召し上がりいただけます。

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※再度、5分程度追加して炊いている様子。

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※10分程度、炊いたネギの様子。

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※柔らかく炊きあがり、箸でつまむと、ネギの形が崩れるような、とろっとした仕上がりになる。

※このまま炊きあがった状態を盛り付けても、美味しくお召し上がりいただけます。

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ネギ(長ネギ)/焼きネギ/煮びたし/味の含ませ方

1 炊き終えたネギをボールなどに移しかえ、自然と冷まし味を含ませる。

冷めたら、タッパーなどの容器に移しかえ、

ネギが出ないように、煮汁の表面にラップをピタッとかぶせ、蓋をして冷蔵庫に入れる。

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※煮炊きしたときの落とし蓋を乗せ、自然に冷まして味を含ませている様子。

箸などで、落とし蓋が浮かないようにすると、しっかりとネギ全体に味を含ませることができる。

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※自然に冷まして味を含ませたネギの様子。

画像のように、自然と冷ますことで味(煮汁)が、染み込む。

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ネギ(長ネギ)/あっさり/さっぱりとした焼きネギ/煮びたし/作り方

 

 

1 鍋に出汁、薄口醤油、ミリンを合わせ入れる。

ネギ(長ネギ)/焼きネギ/あっさり/さっぱりとした味わいの煮びたし/煮汁(出汁)/割合/目安

出汁10、薄口醤油1、ミリン1

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2 鍋に好みや目的に合わせたネギを入れ、こってりとした、味わいのネギの煮びたしと、同様の手順で炊いていく。

コツ!ポイント!

※個人的にあっさり、さっぱりとした味わいの、

【ネギの煮びたし】に仕上げるなら、そのまま切ったネギ

または、油を使わず、香ばしい焼きをつけ素焼きした、ネギを使い炊きあげる。

必ずしも、これらのネギを使わなければ、ならないという訳ではないので、好みに合わせてお試しください。

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※5分程度、炊いた様子。

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※こってりとした味わいの煮びたし同様、箸でつまんでも、崩れない程度の炊き上がり。

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※更に炊いている様子。

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※計10分程度、炊いた様子。

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※箸でつまむと崩れるような、とろっとした炊き上がり。

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※ボールに移しかえた様子。

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※ボールに移しかえ、煮汁(出汁)から炊き終えた、ネギがしっかりと浸かるように、

炊くときに落とし蓋として、使っていたクッキングシートをかぶせ、自然と冷まし味を含ませている様子。

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※自然と冷まし、味を含ませたネギの煮びたしの様子。

こってりとした味わいの煮びたしとは違い、出汁を多めにし、薄口醤油を使っているので、

味(煮汁)を含ませても、ネギの色味も濃くならず、味だけでなく、見た目もさっぱり、あっさりとした印象の、煮びたしに仕上げることができる。

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ネギ(長ネギ)/焼きネギ/煮びたし/盛り付け/食べ方

 

 

1 器にネギ煮びたしを見栄え良く盛り付け、煮汁を適量かける。

好みで、柚子を天に盛り付けても、また違った味わいで、お召し上がり頂けます。

コツ!ポイント!

※食べ方として、炊きあがりはもちろん。

自然と冷まして味を含ませた煮びたしや、

冷蔵庫に、2時間~一晩程度、好みに合わせて入れ、しっかりと味を含ませ冷ました煮びたし、

味を含ませた煮びたしを温めて食べるなど、

好みに合わせてお召し上がりいただけます。

※盛り付けに関しては、どちらも同じ器に盛り付けてもよいが、

個人的には、別々に盛り付け、異なる仕上がりの味わいの煮びたしをお召し上がりいただくことをオススメ致します。

好みに合わせてお試しください。

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どうでしょうか?

箸でつまむと崩れてしまうほど、とろっと、とろけるような仕上がりに!

箸でつまんでも、崩れない程度に、食感を残した仕上がりに!

こってりとした味わいの、ネギの煮びたしに!

あっさり!さっぱり!とした味わいの、ネギの煮びたしに!

このように、同じネギの煮びたしといっても、

好みや目的に合わせて、工程や味つけを変えることで、

様々な味わいや、食感の【ネギ(長ネギ)の煮びたし】をお楽しみいただけます。

もしかしたら、今まで食べたことがない!

自分好みの【絶品!ネギ(長ネギ)の煮びたし】が見つかるかも!?

この機会に是非、お試しください。

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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!

また、宜しくお願いいたしますぅ。