春の味覚!つくし!お浸しが旨すぎる!レシピ/作り方/食べ方など、まとめて徹底解説!
食材を最大限!活かすなら、シンプルな料理が一番!
はて?土筆(つくし)を使ったシンプルな料理ってなんだろう?
お浸しでしょう!
本来、お浸しとは、出汁に浸すことから、お浸しとなったとされるのですが、茹でた野菜などに、醤油などをかけた物も、お浸しとされていることも。
そこで、今回!
以前、解説した下処理/下ごしらえを済ませた、土筆(つくし)を使って、土筆を出汁に浸す/浸さない。
二通りのお浸し作り方/食べ方など、まとめて解説していこうと思います。
土筆(つくし)/おひたし/作り方
土筆(つくし)/出汁に浸さない/作り方/方法
1 茹でて、アク抜きなどの、下処理/下ごしらえを済ませた、土筆の水気をしっかりと取り除く。
※土筆(つくし)の、下処理/下ごしらえについて、詳しくは、こちらをご覧ください。
土筆(つくし)/下処理/下ごしらえ
土筆(つくし)/長さを揃えやすくする方法/切り方
2 土筆(つくし)の頭を揃えるように置き、好みに合わせた大きさに切る。
コツ!ポイント!
※解説では、食べやすさや盛り付けのイメージに合わせて、土筆を使っていますが、必ずしも切る必要はない。
※長さを揃えて切る方法として、なるべく土筆が重ならないように、並べ置くようにする。
あまり重ねてしまうと、長さを切り揃えたつもりでも、ズレが生じる原因になる。
土筆(つくし)/おひたし/盛り付け/食べ方
3 土筆(つくし)の穂先と、茎の部分を分けるように揃え置く。
4 器に、土筆の茎を盛り付け、その上に、穂先を見栄えよく盛り付ける。
5 盛り付けた土筆の上に、好みに合わせて鰹節(削り節)を天に乗せる。
コツ!ポイント!
※醤油や、出汁割り醤油などをかけて食べる。
土筆(つくし)/出汁に浸す/作り方/方法
1 浸け地を用意し、しっかりと冷ます。
土筆(つくし)/おひたし/浸け地(二通り)
(1)鍋に出汁を入れ火にかけ、塩を入で味を整える。
一煮立ちしたら火を止め、醤油を少量回し入れ香り付けし、浸け地をしっかりと冷ます。
(2)鍋に出汁12、薄口醤油1、ミリン1を合わせ入れ火にかけ、一煮立ちさせる。
火を止め、浸け地をしっかりと冷ます。
※おひたしの浸け地の作り方などについて、詳しく解説している記事がありますので、こちらをご覧ください。
おひたし/浸け地/割合/目安/浸け地/作り方
コツ!ポイント!
※個人的な考えとして、おひたしは、食材の味を活かす。
食材本来の味わいを活かす場合、浸け地の味は、濃くせず、薄めを意識する。
仮に、味が足りないと感じるのであれば、食べるときに、醤油などをかけるなどすることで、調整することも出来る。
好みや考え方は、人それぞれ異なるので、
味つけについては、好みに合わせて、お試しください。
2 アク抜きなどの下処理/下ごしらえを済ませた、土筆の水気をしっかりと取り除く。
土筆(つくし)/おひたし/浸け方
3 ボールなどに、浸け地を入れる(少量)。
土筆を入れ、菜箸などを使い、土筆と浸け地をしっかりと絡ませるように、混ぜ合わせる(地洗い)。
地洗いを済ませたら、土筆をザルなどに移し、水気(浸け地)を切る。
コツ!ポイント!
※浸け地に直接、土筆を浸けるのではなく、一度、浸け地で、地洗いすることで、
土筆に残った余分な水気を落とすことができる。
浸け地が薄まるのを防ぐ(水っぽくならない)。
味馴染みをよくすることなどの、効果がある。
4 タッパーなどの容器に、浸け地を入れ、土筆を浸ける。
5 浸け地から、土筆が出ないよう、浸け地の表面にピタッと、ラップをかぶせる。
土筆(つくし)/浸け時間/目安
2時間~一晩
コツ!ポイント!
※浸け時間に関しては、好みによって正解が異なる。
浅く浸かったものが好みなら、30分程度にしてみる。
より浸かったものが好みなら、1日浸けてみるなど、色々とお試しください。
土筆(つくし)/おひたし(出汁に浸けた)/盛り付け/食べ方
1 浸け地に浸けた土筆の根元付近を切り、長さを切り揃え、器に見栄えよく盛り付け、出汁(浸け地)を適量張る。
コツ!ポイント!
※解説では、盛り付けの見栄えなどを考慮し、土筆のお浸しを切らずに(長さを切り揃える程度)盛り付けていますが、盛り付けの好みや、食べやすさなどは人それぞれだと思いますので、切る、切らないは好みに合わせて、お試しください。
※食べ方としては、そのままでも美味しくお召し上がり頂けますが、鰹節(削り節)を天に盛り付ける。
醤油をかけるなど、好みに合わせて、お試しください。
どうでしょうか?
春の味覚!土筆(つくし)!本来の味わいを楽しむなら、食材本来の味わいを最大限、活かしたお浸し!?
もうね。絶品でございます。
この機会に是非、お試しください。
土筆(つくし)/卵とじ/作り方
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、よろしくお願いいたしますぅ。