【板前レシピ】イクラが柔らかく旨みはしっかり!絶品!いくらの醤油漬けのレシピ/作り方

そのやり方ちょっと待った!イクラを柔らかく!イクラの旨みをしっかりと活かした!【こだわりの絶品!イクラの醤油漬け】の作り方、ぬるま湯や道具不要!生筋子のほぐし方など、まとめて徹底解説!

筋子ってぬるま湯使わないとほぐせないの?

何回も何回も、ぬるま湯を交換して、

筋子をほぐすのが大変。

生筋子とイクラって同じじゃないの?

ぬるま湯を使うと、筋子/イクラが白っぽくなる。

どうしても、皮が硬くなってしまう。

なんだか味気ないイクラに仕上ってしまう。

せっかく自分で生筋子をほぐして、

イクラの醤油漬けを作るなら、旨い!イクラの醤油漬けを作りたい!食べたい!

なんて思った方が、居るとか居ないとか。

ちょっと待った!

筋子(すじこ)/生筋子のほぐし方やイクラの醤油漬けの作り方を解説する前に、

筋子(すじこ)/イクラについて

筋子とイクラは元は同じ、鮭や鱒の卵

皮が柔らかく卵同士が繋がったような、ねっとりとした未熟な卵。

膜に卵が覆われている状態【筋子/すじこ】

筋子と比べ、皮が硬く卵一粒、一粒がしっかりとして成熟した卵。

筋子(生筋子)を開き、覆われた膜を丁寧に取り除き、

卵を一粒、一粒、ほぐした状態【いくら】

筋子(すじこ)のほぐし方について

【筋子(すじこ)/生筋子】のほぐし方(バラし方)として、

よく目にする耳にする、一般的な方法(やり方)としては、

1 水または、塩水を40℃程度に温める(ぬるま湯)。

2 その中で、開いた筋子(すじこ)/生筋子を揉むようにして、

薄い膜を取り除きながら、一粒、一粒、卵をほぐす。

3 複数回、40℃程度のぬるま湯または、温めた塩水を交換しながら、

丁寧に膜を取り除いていく。

4 膜を丁寧に取り除き、一粒、一粒、ほぐしたイクラの水気を切る。

5 用意しておいた醤油漬けの漬け地(冷ました漬け地)に、イクラを漬ける。

とまぁ。このような流れで、イクラの醤油漬けを作ることが多いかと。

人それぞれ好みや考え方が異なり、同じ料理でも様々なやり方(作り方)があるのが、

料理の難しいところであり、面白くも楽しくもあるところ。実に奥深い。

が、しかし。

個人的に、ぬるま湯や温めた塩水を使う、筋子(すじこ)のほぐし方を

良い/正しいほぐし方とすることはない。

それをよしとする方の正解であって、

自分の正解ではない。

個人的になぜ、筋子のほぐし方として、

40℃程度に温めた塩水やぬるま湯を使うことを

正しいとしないかについてだが、

筋子の膜を取り除きやすくするために、

40℃程度に温めた塩水やぬるま湯を使っているようだが、

実際のところ全くの逆で、膜に火(熱)が入ることで、

膜がボロボロと崩れるような状態になってしまう。

ボロボロと細かく崩れた膜などをしっかりと取り除くために、

何度も、温めた塩水やぬるま湯を交換しながら、取り除く必要が生じる【無駄な手間を増やす】【膜を取り除きずらくなる】。

しっかりと膜を取り除くために、ぬるま湯や温めた塩水にイクラが浸かっている時間が増える。

筋子をぬるま湯や温めた塩水にしばらく浸けておく方もいるが、

時間をかけて膜などを取り除いている間に、イクラが多くのぬるま湯や温めた塩水を

含んでしまい、皮がパンパンに張ったような【硬いイクラ】に仕上がってしまう。

それだけでなく、ぬるま湯や温めた塩水を使うことで、

ほぐし終えたイクラに、無駄に火(熱)を入れることで、

【イクラの色が白っぽくなってしまう】。

冷ました漬け地にイクラを漬けると、【イクラの色が元の色に戻る】から問題ない、

とする方もいるようだが、確かに、色のみで考えるのであれば、

白っぽくなったイクラを漬け地に漬けることで、戻すことができる。

料理は、目で食べると言われるように、見た目も大切なのはもちろんだが、

ぬるま湯や温めた塩水を使う方が、気にする大半は、

見た目のみ【色のみ】を気にしているようだが、

食べて旨い!美味しいの根本的な部分は味/味わい。

イクラ/食材の味わいの部分について、全く気にしていない(意識していない)。

イクラの味わいについてだが、

イクラに無駄に火(熱)を入れることで、【イクラの皮が硬くなってしまう】。

それだけでなく、【旨みが溶け出てしまう/旨みが抜ける】

これらの理由から、

個人的には、ぬるま湯や温めた塩水を使う、

筋子のほぐし方を正しいやり方法と考えることはない。

醤油漬けの漬け地や、仕上がりについては、

イクラ自体にしっかりとした味わい(旨み)がある。

本来のイクラの味わいを活かして、

醤油漬けを仕上げるのであれば、個人的に出汁などを使う必要はないと考える。

※旨みを引き立てる程度の量であれば別

料理を作る際、多く見られるのが、とにかく出汁を使えばよいと考えてなのか、

何でもかんでも出汁を使う方がいる。

食材の持つ旨み(出汁)と、よかれと思って加えた出汁(旨み)が混ざり合い、

何をメインとしているのか、何の料理なのか、よく分からない仕上がりになってしまう。

旨み足す/補う/引き立てるどころか、ただ旨みと旨みが喧嘩したような、

食材本来の味わいを損なった仕上がりになってしまう。

また、イクラが漬け地に浮き上がるほどの、必要以上の漬け地を使い、

醤油漬けを作る方もいるが、漬け地を無駄にするだけでなく、

過度に漬け地を含んだイクラは硬く、漬け地が多くびちゃびちゃとした、

仕上がりになってしまう。

これらについても、個人的に考える【理想的なイクラの醤油漬け】とは言えない。

個人的に考える【理想的なイクラの醤油漬け】は、

イクラ本来の味わいを活かし、

イクラ旨みを逃さず、しっかりと残す。

口の中で潰れずに逃げ回るような、硬いイクラではなく、

舌を軽く当てると、潰れるような柔らかな皮のイクラに仕上げる。

漬け地にイクラを漬け終えた頃には、

イクラが漬け地を含み、漬け地が容器などにほぼ残らない適度な量を使う。

たっぷりと漬け地を使い、過度に漬け地を含ませ、

硬くビチャビチャとしたような、仕上がりの醤油漬けにすることなく、

漬け地を適度に含ませ、ふっくら(ぷっくり)と柔らかなイクラに仕上げる。

仕上げたイクラの醤油漬けを食べたとき、イクラ本来の味わいや、

適度に含ませた漬け地の味わいが、口いっぱいに広がり溢れ出すような、

イクラの醤油漬けを【理想的なイクラの醤油漬け】とする。

筋子とイクラの違いや、個人的に考える。

理想的なイクラの醤油漬けについては、これくらいにして。

あの人がこの人が、言っていたから、

一般的なやり方がこうだからと、今まで特に気にすることなく、

ぬるま湯や温めた塩水を使い、筋子をほぐしていた方、

イクラの醤油漬けを作っていた方、

初めて筋子をほぐす/イクラの醤油漬けを作る方など、

そのやり方ちょっと待った!

とりあえず、解説をご覧いただいてから、

好みのほぐし方、作り方をお試し頂ければと思うのでございます。

そこで、今回!

筋子のほぐし方として、網などを使ってほぐす方法もあるのですが、

膜がちぎれたようになり、かえって膜を取り除くのに、

手間がかかってしまうなどの理由から、

ぬるま湯や温めた塩水、道具などを使わず、

慣れてしまえば、ものの数分でしっかりと膜を取り除き筋子をほぐすことができる。

イクラが過度に水分を含み硬くなることを防ぐ!

手早く簡単に筋子をほぐす方法!

イクラの味わいを逃さず!皮をいくらを硬くしない!

イクラ本来の味わいを活かした、皮が柔らかく、旨み溢れる!

正に絶品!【イクラの醤油漬け】のレシピ/作り方など、

まとめて解説していこうと思います。

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いくらの醤油漬けの作り方

いくらの醤油漬け/漬け地の作り方

1 鍋に酒とミリンを合わせ入れる。

いくらの醤油漬け/漬け地/割合(目安)

酒1~2、醤油1、ミリン0.5~1

※酒やミリンの煮切り方(アルコール分の飛ばし方)について詳しくは、こちらをご覧ください。

酒/ミリンの煮切り方

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2 火にかけて沸かし、しっかりと酒とミリンのアルコール分を飛ばす(酒、ミリンを煮切る)。

コツ!ポイント!

※しっかりと酒とミリンの煮切りを済ませないと、

アルコール臭さや苦味を感じる仕上がりになってしまう。

また、漬け地を全て合わせて、煮切る方もいるが、

漬け地が詰まり味が濃くなってしまったり、

鍋肌に漬け地を焦げつかせてしまうと、

それが原因で苦味や焦げ臭さを感じるような仕上がりになってしまう。

これらの理由から、個人的には、漬け地を全て合わせてから、火にかけるのではなく、

まず、酒やミリンをしっかりと煮切る(煮切り酒/煮切りミリン)。

※酒やミリンをしっかりと煮切れたかを確認する方法としては、

臭いを嗅ぐ。味をみる。

そうすることで、しっかりと煮切れたか(アルコールを取り除けたか/飛ばせたか)を

確認することができる。

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3 酒とミリンをしっかりと煮切り終えたら、鍋に醤油を合わせ入れ火にかける。

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※醤油を合わせ入れ、漬け地を一煮立ちさせる。

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4 漬け地を一煮立ちさせたら火を止め、漬け地をボールなどに移し換え、

しっかりと冷ます。

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筋子(すじこ)/下処理/下ごしらえ

1 ボールなどに水と塩(水に対して3%程度量の塩)を入れる。

しっかりと塩を溶かし、塩水(立塩/立て塩)を用意する。

塩水(立て塩)

例/水1000mlに対して、塩30g(塩分濃度3%)

コツ!ポイント!

※筋子の膜を取り除きやすくするため。

筋子をほぐしやすくするため。

などを理由に、筋子のほぐし方として、

ぬるま湯や温めた塩水を使用する方が多いようだが、

個人的には全く逆で、余計に時間や手間がかかると考える。

実際にぬるま湯や温めた塩水を使って、筋子をほぐしてみれば分かるが、

よかれと思って、ぬるま湯や温めた塩水を使うことで、

膜に火が(熱が)入り、膜がボロボロと崩れたような状態になってしまう。

ボロボロと細かく崩れた膜をしっかりと取り除くために、

何度もぬるま湯や温めた塩水を交換することになり、

結果的にかえって、手間や時間がかかってしまう。

それだけでなく、一粒、一粒、ほぐしたイクラの皮に火が(熱が)入り、

イクラの色が白っぽくなってしまう。

色に関しては冷ました漬け地に漬けることで、戻すことはできるが、

皮は硬く、旨みは溶け出して(抜けて)しまう。

イクラ本来の味わいを損なった皮の硬い、味気ないイクラになってしまう。

これらの理由から、個人的にイクラをほぐす際に、ぬるま湯や温めた塩水は使わない。

人それぞれやり方や考え方が異なるため、

ぬるま湯や、温めた塩水を使用することを否定しているということではない。

好みに合わせて、お試しください。

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※水に入れた塩をしっかりと溶かした塩水の様子。

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筋子(すじこ)/生筋子のほぐし方

2 膜に覆われた筋子を持ち手で開く。

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※筋子を確認し、開いた部分があるようなら、そこからしっかりと筋子を開く。

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※膜に覆われた筋子を開いている様子。

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3 筋子をしっかりと開いたら、塩水にほぐした筋子を落としながら、

膜に指を沿わせるように、筋子をほぐししていく(膜から外していく)。

コツ!ポイント!

※どこから筋子をほぐさなくては(バラさなくては)ならない、

ということではないが、経験上、筋子を効率よくほぐす方法(ほぐし方)として、

まずは、筋子の両端(筋子の向きを縦とするなら両先)を

丁寧にほぐす(膜から筋子を外す)。

両端(両先)に近い部分は両端(両先)に向かって、

真ん中辺りや両横の端などは、膜に沿わせて指を左右に開くように(両横に向かっ

て)、膜から筋子を外していくように、筋子をほぐしていく。

※真ん中辺りから、ほぐしてはならないということではないが、

端(先)をしっかりとほぐしてから、全体をほぐしていくようにすると、

効率よく筋子をほぐすことができる。

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※開いた筋子の端の部分の画像。

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※筋子の端をほぐしている様子。

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※膜に指を沿わせるように、端をほぐしている様子。

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※開いた筋子の反対側の端の画像。

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※同様に筋子をほぐす(両端)。

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※両端(両先)を丁寧にほぐしてから、全体をほぐしていく。

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※膜に指を沿わせるように、筋子をほぐすことで、

膜を切らずに、筋子には膜などを残さず、一粒、一粒、綺麗にほぐすことができる。

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※縦に向けて、筋子を持ちほぐす。

そのままの向きだと、ほぐしずらいと感じるようなら、

向き変えほぐすなどするとよい。

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※膜に沿わせて、指を左右に開くように、ほぐしている様子。

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※端などに少し残る程度までほぐしたら、

親指と人差し指で、膜を挟むようにして、しごくように膜から筋子を外す。

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※しごくように、膜から筋子を外している様子。

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※下画像をご覧頂ければ分かるように、筋子を一粒、一粒、綺麗に膜から外すことができる。

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※一部の膜に残った筋子を外している様子。

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※筋子を外し終えた膜の様子。

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※下画像/筋子をほぐし終えた膜をまな板に、広げ置いた様子。

ぬるま湯や温めた塩水を使わず、無駄に火(熱)を膜に入れないことで、

筋子を覆うようについていた膜などをほぼ、そのままの状態で取り除くことができる。

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※ほぐした筋子を塩水(立て塩)に落としながら、一粒、一粒綺麗にほぐし終えた様子。

この時点で、塩水を交換する/膜を取り除くなどしていないが、

下画像をご覧いただければ分かるように、塩水(立て塩)の中に膜など、

僅かにしか入っていない。

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4 筋子をほぐし終えたら、イクラを流さないよう注意しながら、

筋子をほぐす際に入った、細かな膜などと一緒に塩水を流す(塩水を切る)。

コツ!ポイント!

※そのまま塩水を流すと(切ると)、底に沈んでいる膜や、

イクラとイクラの間(隙間)に入り込んでいる、細かな膜などが残ってしまう。

軽く混ぜることで、底やイクラとイクラの間に入り込んだ、

細かな膜などが浮かび上がる。

細かな膜などを浮かび上げるように、軽く混ぜながら塩水を流ことで、

残った細かな膜などを一度で綺麗に取り除くことができる。

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※下画像/塩水の中にあるイクラを軽く混ぜ、残った細かな膜などを浮かび上がらせた様子。

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※塩水を流す際、細かな膜や塩水と一緒に、イクラを流さないよう、

イクラに優しく手を添えながら、流すようにするとよい。

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5 細かな膜などと一緒に塩水を流し終えたら、

イクラをザルに上げ、しっかりと水気を切る。

コツ!ポイント!

※ぬるま湯や温めた塩水を使って、筋子をほぐすと、

膜がボロボロとしたような状態になり、

ぬるま湯や温めた塩水の中に、膜などが多く残る。

それだけでなく、ちぎれたような膜が、ほぐした筋子についたまま残ってしまう。

それら取り除くために、何度も何度もぬるま湯などを交換するなど、

かなりの手間や時間がかかる。

何度も何度も40℃程度に温めた塩水やぬるま湯を交換することで、

イクラに火(熱)が入り、色が白っぽく変わり、皮の硬いイクラになってしまう。

それだけでなく、イクラ本来の味わい(旨みなど)が抜け落ちる。

※下画像をご覧いただければ分かるように、ぬるま湯や温めた塩水を使わず(余計な熱

を加えず)、筋子をほぐすことで、皮が白っぽくなってしまったたり、

皮を硬くしてしまうことなく、

色鮮やかで、皮が柔らかなイクラに仕上げることができる。

また、塩水の中に残った細かな膜などを取り除く際に、一度も塩水を交換していない。

このように、しっかりとした下ごしらえを済ませることで、

無駄に何度も塩水を交換することなく、最初に用意した塩水のみで(一度で)、

しっかりと細かな膜などを取り除くことができる。

※下画像/ぬるま湯や温めた塩水を使わず筋子をほぐし、水気を切っているイクラの様

子。一粒、一粒が、色鮮やかなイクラに仕上がる。

何度も塩水を交換することなく、一度でしっかりと細かな膜などを取り除くことができる。

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いくらの醤油漬け/漬け方

1 しっかりと水気を切ったイクラをタッパーなどの容器に移し換える。

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2 しっかりと冷ました漬け地をイクラがヒタヒタと浸かる程度量(少量)注ぎ入れる。

コツ!ポイント!

※イクラが浮きあがり、イクラと漬け地が別れてしまうような量(たっぷり)の、

漬け地でイクラを漬けると、イクラが過度に漬け地を含み、

皮がパンパンに張ったような硬いイクラになってしまう。

漬け地でびちゃびちゃとしたような、仕上がりの醤油漬けになってしまう。

イクラと漬け地を絡めるように混ぜ合わせ、

イクラと漬け地が別れないような量(ヒタヒタと浸かる程度量/少量)の漬け地に、

イクラを漬けることで、仕上がりの際、容器に漬け地がほぼ残らず、

一粒、一粒が、ふっくら/ぷっくりとした仕上がりの、

イクラの醤油漬けに仕上げることができる。

※イクラがヒタヒタと浸かる程度量(少量)の漬け地を注ぎ入れた様子。

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3 タッパーなどの容器にイクラと漬け地を入れたら、

イクラと漬け地をしっかりと絡めるように、底から返すように、

全体をしっかりと混ぜ合わせる。

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4 全体をしっかりと混ぜ合わせ終えたら、タッパーなどの容器に蓋をして、

冷蔵庫に入れ好みに合わせた仕上がり(漬かり具合)のになるよう、イクラを漬ける。

 

 

いくらの醤油漬け/漬け時間(目安)

どれくらい漬けるかは、人それぞれ好みが異なることから、

何を正しいとするかは難しい。

参考までに、

浅めに漬かった仕上がりのイクラの醤油漬けが好みなら2時間~3時間程度。

個人的には、イクラに漬け地を含ませるように、

一晩程度置き(冷蔵庫)、味をしっかりと馴染ませるように仕上げたイクラの醤油漬けを好む。

漬け時間については、参考程度(目安)と考え、

漬ける時間を短くし、漬け地とイクラを絡めるように食べる。

過度な漬け地を使わず、適度な漬け地に数時間イクラを漬けると、

イクラが漬け地を含み、ほぼ漬け地がタッパーなどの容器に残っていない。

漬ける時間を延ばすという表現だと、意味合いが異なってしまう。

一日程度置き、しっかりと味を馴染ませるなど、

好みに合わせてお試しください。

※しっかりと混ぜ合わせたイクラと漬け地の様子。

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いくらの醤油漬け仕上がりについて

※まず、下画像/一日程度置き、しっかりと味を馴染ませたイクラの醤油漬けをご覧ください。

漬け地をたっぷりと使い、イクラを漬けてしまうと、

過度に漬け地を含んだイクラは硬くなり、

漬け地でビチャビチャとしたような、仕上がりのイクラの醤油漬けになってしまう。

漬けているイクラと漬け地が別れない程度の量(イクラがヒタヒタと浸かる程度の量/

少量)の、漬け地にイクラを漬けることで、適度にイクラに漬け地を含ませることができる。

画像をご覧いただければ分かるように、漬け地が残らず、

一粒、一粒がふっくら/ぷっくりとしたイクラの醤油漬けに仕上げることができる。

味をみると分かるが、イクラ本来のしっかりと味わいと含ませた漬け地が口いっぱいに

広がるような、イクラの醤油漬けに仕上げることができる。

また、ぬるま湯や温めた塩水を使ってほぐしたイクラと、

ぬるま湯や温めた塩水を使わず、過度な熱を加えずにほぐしたイクラを食べ比べると、

ハッキリとした違いを確認することができると思うが、

ぬるま湯や温めた塩水を使ってほぐし、必要以上の漬け地で漬け過度に、

水分を含んだイクラを使い、仕上げたイクラの醤油漬けは、

口に入れ噛もうとすると、口の中で逃げるような、

皮などの硬いイクラになってしまう。

口の中でイクラを潰しても、イクラ本来の味わいを損なった味気ない、

漬け地の味がたったような仕上がりになってしまう。

一方、

ぬるま湯や温めた塩水を使わず、過度な熱を加えずにほぐし、

適度な量の漬け地に漬け仕上げた、イクラの醤油漬けは、

口に入れ上顎に舌で軽くイクラを当てるだけで、

潰れてしまうほど、皮などが柔らかなイクラに仕上げることができる。

それだけでなく、口の中でイクラを潰すと、しっかりとしたイクラ本来の味わいと、

適度に含んだ漬け地の味わいが溢れ出すように、口いっぱいに広がる。

個人的に理想とする【いくらの醤油漬け】に仕上げることができる。

※下画像/一日程度しっかりと置き味を馴染ませたイクラの醤油漬け

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※しっかりとイクラに漬け地を含ませるように、仕上げたイクラをすくっている様子。

適度な量の漬け地に、イクラを漬け仕上げることで、ビチャビチャと漬け地が残らない。

また、パンパンに皮が張ったようないくらではなく、ふっくら/ぷっくりとした仕上が

りのイクラの醤油漬けに仕上がっているのが分かる。

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※イクラの醤油漬けをすくい上げても漬け地が、

残っていないことを確認することができる。

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いくらの醤油漬け/食べ方

1 器に適量、イクラの醤油漬けを盛り付ける。

コツ!ポイント!

※人それぞれ好みや考え方、様々な作り方があり、

今までどのような作り方をしていたかは、

分からないが、仕上がりがどう違うのか味をみる。

イクラの醤油漬けの食べ方としては、

豪快に、イクラの醤油漬けをご飯にかけて食べる。

海苔にイクラの醤油漬けを巻き食べるなど、

好みに合わせてお試しください。

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どうでしょうか?

ぬるま湯や道具を使わず!

手早く簡単!効率よく生筋子の膜を取り除く!

イクラ本来の味わいを活かし!

イクラの旨みがしっかりと、皮が柔らかく、

イクラに漬け地を含ませるように、

適量の漬け地に漬け、イクラがふっくら。

ぷっくりとした醤油漬けに仕上げる!

まさに、絶品!【いくらの醤油漬け】!

この機会に是非、お試しください。

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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!

また、宜しくお願いいたしますぅ。