生の白魚は刺身が旨い!旨い!白魚の刺身を食べるためのこだわりの下処理/下ごしらえはもちろん!白魚の刺身のレシピ/作り方や食べ方など、まとめて徹底解説!
白魚(シラウオ)と素魚(シロウオ)って違うの?
生の白魚って食べたことないんだけど、どうやって食べたらいいんだろう?
下処理/下ごしらえって、どうすればいいんだろう?
なんかいい食べ方ないかなぁ。
なんて思った方が、居るとか居ないとか。
ちょっと待った!
鮮度のよい生の白魚を食べるなら、
まずは刺身!!
クセがなく、適度な苦味とツルっとした口当たり!
プチプチとした食感がとにかく旨い!
そこで、今回!
白魚の旨みを逃さず、刺身で食べたときに水っぽさを感じない下処理/下ごしらえ(洗い方)、白魚の刺身のレシピ/作り方や食べ方など、まとめて解説していこうと思います。
白魚(シラウオ)と素魚(シロウオ)の違いについて
※白魚(シラウオ)と素魚(シロウオ)は、名前も似ていることから、
同じ魚だと思われがちだが(素魚も白魚と表記して市販されていることもある)、
白魚(シラウオ)は、頭が少し尖った形をして、白っぽく半透明な色をしている。
一方、素魚(シロウオ)は、頭が丸みがかった形をして、黄色みがかり斑点のような柄があり、半透明の色をしている。
また、白魚(シラウオ)は、シラウオ科で、素魚(シロウオ)は、ハゼ科。
踊り食いで有名なのは、素魚(シロウオ)。
白魚(シラウオ)の刺身の作り方
白魚(シラウオ)の下処理/下ごしらえ
1 ボールなどに水と塩(水に対して3%程度量の塩/塩分濃度3%)、少量の酒を入れ、しっかりと塩を溶かす。
コツ!ポイント!
※塩分濃度3%程度の塩水(立て塩)を使い、白魚を洗うことで、白魚の旨みが抜け落ちることを防ぐことができるだけでなく、ヌメリや臭みを落とすことができる。
また、少量の酒を使うことで、同様にヌメリや臭み(生臭さ/臭い)を落とすことができるだけでなく、生食(刺身)したときに感じる水っぽさを抑えることができる。
2 しっかりと塩を溶かしたら、氷を入れ塩水(立て塩)をキンキンに冷やす。
コツ!ポイント!
※ぬるま湯や水が温かいと、傷みの原因になってしまう。
特に白魚は、足が早く(傷みやすい)、温かい水などを使って洗うと、
傷みやすくなるだけでなく、白魚の色が白っぽく変色してしまう原因になってしまう。
白魚(シラウオ)の汚れやヌメリの落とし方/洗い方
3 白魚を入れ、手早くサッと混ぜるように、表面についた汚れや臭みの原因となるヌメリを洗い落とす。
コツ!ポイント!
※ゆっくりと白魚を塩水に浸けるように、洗うと白魚の色が白っぽく変色してしまう原因になってしまう。手早く、白魚を洗うこと。
※白魚を手早く洗い終えた様子。
※白魚を手早く洗い終え、ボールに残った塩水の様子。
白魚についた汚れやヌメリが落ち、水が白っぽく濁っているのが分かる。
4 手早く白魚を洗い終えたら、白魚をザルにあげ水気を切る。
5 白魚の水気を切ったら、バットなどの容器に、キッチンペーパーや布巾を敷き、
その上にキッチンペーパーや布巾をかぶせ、白魚を挟むように、しっかりと水気を取り除く。
※キッチンペーパーで、白魚を挟むように、水気を取り除いている様子。
※洗い終えた白魚をザルにあげしっかりと水気を切ったようでも、まだ水気が残っている。
刺身で食べたとき、水っぽくならないよう、しっかりと水気を取り除くこと。
※水気をしっかりと取り除いた、白魚の様子。
白魚(シラウオ)の刺身/盛り付け/食べ方
1 器に、大葉や笹などを敷く。
その上に、見栄えよく白魚を盛り付ける。
好みで、おろした生姜を適量盛り付ける。
コツ!ポイント!
※食べ方としては、生姜醤油はもちろん。
わさびと醤油、ポン酢などを使っても、美味しく食べることができる。
好みに合わせて、お試しください。
どうでしょうか?
【生しらす】や【のれそれ】とは、
また違った味わいの【白魚(シロウオ)】の刺身!
旨みを逃さず、水っぽさを感じない、
白魚の刺身はまさに絶品!
この機会に是非、お試しください。
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました。
また、宜しくお願いいたしますぅ。