釜揚げ白魚が旨すぎる!茹で方や冷まし方など、白魚の釜揚げ(塩茹で)のレシピ/作り方や食べ方など、まとめて徹底解説!
生の白魚ってどうやって食べたらいいんだろう?
生の白魚を使ったなんかいい料理ないかなぁ。
生の白魚を茹でてみたんだけど、冷まそうとして、白魚をザルにあげて湯を切ったら、身がボロボロに崩れてしまった。
身が崩れにくい、湯の切り方ってあるのかな?
白魚の釜揚げを使ってみたんだけど、とりあえず冷水で冷ましてみたんだけど、なんだかビチャビチャとして水っぽい。
茹で方や冷まし方は、どうしたらいいのかなぁ。
なんて思った方が、居るとか居ないとか。
ちょっと待った!
白魚に過度に火を入れず、旨みを逃さず身をふんわりと茹であげた、釜揚げ白魚(白魚の塩茹で)が、とにかく旨い!
が、しかし。
白魚の塩茹でと簡単に考え、適当な茹で方や冷まし方などをしてしまうと、身がバラバラ/ボロボロに崩れてしまう。
それだけでなく、
茹で終えた白魚の身はパサついて味気なく、
さらには水っぽいような、ビチャビチャとした、
仕上がりなってしまうのでございます。
そこで、今回!
白魚の旨みを逃さず、身がふんわりと柔らかく仕上げる茹で方、茹で終えた白魚の身が崩れるのを防ぐ方法(湯の切り方)、水っぽくならない冷まし方など、白魚の釜揚げ(塩茹で)のレシピ/作り方、食べ方など、まとめて解説していこうと思います。
白魚の釜揚げ(塩茹で)の作り方
白魚(シラウオ)の下処理/下ごしらえ
1 ボールに水と塩(水に対して3%程度量の塩)を入れ、しっかりと塩を溶かす。
塩水に白魚を入れ、ヌメリや汚れを洗い落とす。
白魚をザルにあげ、しっかりと水気を切る。
※白魚の下処理/下ごしらえ、刺身の作り方や食べ方について、詳しくはこちらをご覧ください。
白魚(シラウオ)の釜揚げ(塩茹で)の茹で方
1 鍋に水と塩(水に対して1.5%~2%程度量の塩/塩分濃度1.5%~2%程度の塩水)を入れ、火にかけて沸かす。
茹で終えた白魚の身が崩れるのを防ぐ方法(湯の切り方)
※白魚は身が柔らかく火を通すと、身が崩れやすくなる。
鮮度が落ちて(一部色が白っぽくなった白魚)しまった白魚は、特に身が崩れやすい。
茹で終えた白魚の湯を切る際、そのまま茹でた白魚をザルに流し入れるように、
湯を切ってしまうと、白魚に負荷がかかり、身がボロボロ/バラバラになってしまう(身が崩れしてしまう)。
※白魚の鮮度があまりにも悪い場合、茹でる段階でボロボロと崩れてしまう(ドロッと溶けたような状態)。
基本的に、生の白魚は鮮度のよいものを使用する。
※茹で終えた白魚の身が崩れるのを防ぐ方法といっても限度がある(茹でている段階で身が崩れてしまうようなものは除く)。
どれぐらいの状態ならよいかは、実際に白魚を見れば分かるとは思うが(一部、色が白っぽくなった白魚)、
茹で終えた白魚の身が、崩れるのを防ぐ方法(湯の切り方)としては、湯を沸かした鍋にザルを重ねて置き、白魚を入れ茹でる。
茹で終えたら鍋から白魚が入っているザルをあげ、
鍋から取り出し、そのまま(ザルに白魚を入れたまま)自然に白魚を冷ます。
湯を切ることで白魚にかかる負荷を軽減させることができる(湯切りの際に身が崩れることを防ぐ)。
2 塩水を火にかけ沸いたら、白魚を鍋に入れる。
※塩水を沸かし、白魚を入れた様子。
3 鍋に入れた白魚を菜箸などで、軽く混ぜるようにほぐす。
白魚(シラウオ)の釜揚げ(塩茹で)/茹で時間(目安)
4 白魚を入れ再度、湯が沸いてから2分程度、サッと茹でる。
コツ!ポイント!
※白魚は火が通りやすく、短時間で茹であげることができる。
コトコトとゆっくり過度に火を通し、白魚を茹であげると、旨みが抜け落ち身がパサついたような仕上がりの、釜揚げ白魚(塩茹で)になってしまう。
白魚の茹で方のイメージとしては、沸かした湯に白魚を入れ、旨みを閉じ込めるように、短時間で一気に茹であげる。
白魚を短時間で、過度に火を入れずサッと一気に茹であげることで、白魚の旨みを逃さず、身がふんわりと柔らかい釜揚げ(塩茹で)に仕上げることができる。
※茹で終えた、白魚の様子。
生の白魚の透明感がなくなり、色が白く変わっているのが分かる。
白魚(シラウオ)の釜揚げ(塩茹で)/水っぽくならない冷まし方
※茹で終えた白魚を冷水で冷ましてしまうと、
旨みが抜け落ちたような味気ない仕上がりになってしまう。
それだけでなく、ビチャビチャと水っぽい仕上がりになってしまう。
白魚の釜揚げ(塩を)の冷まし方としては、
茹で終えたばかりの、白魚は身が崩れやすい。
無理に箸や手で触るなどせずに、なるべく重ならないように、盆ザルなどに茹でた白魚を広げるように置き、そのまま自然に冷ます。
白魚(シラウオ)の釜揚げ(塩茹で)/盛り付け/食べ方
1 器に、形を整えた大根おろしまたは、染めおろしを盛り付ける。
見栄えよく、白魚の釜揚げ(塩茹で)を盛り付け、
好みで、天に刻んだネギを乗せる。
※大根おろしの辛みや臭いの取り方/抜き方、染めおろしの作り方について、詳しくはこちらをご覧ください。
大根おろしの臭いや辛みの抜き方/取り方/染めおろしの作り方
コツ!ポイント!
※釜揚げ白魚をそのまま食べるのはもちろん。
大根おろしや染めおろしとも相性が抜群によい。
また、ポン酢を使っても違った味わいを楽しむことができる。
好みに合わせて、お試しください。
どうでしょうか?
白魚の旨みを逃さず、身を崩さずに、
サッと茹であげた白魚の釜揚げ(塩茹で)は、
身がふんわりと溶けるように柔らかく、
口に入れた瞬間!
口いっぱいに白魚の味わいが溢れ出す!?
まさに絶品でございます!
この機会に是非、お試しください。
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。