白魚の卵とじが旨すぎる!身はふわりと柔らかく。卵はとろ~り。【絶品!白魚の卵とじ】のレシピ/作り方、食べ方など、まとめて徹底解説!
うーん。白魚ってどうやって食べるんだろう。
白魚を使った美味しい料理が食べたいなぁ。
白魚の卵とじ作ったことあるんだけど、卵が硬くなってしまう。
どうやって、卵がとろ~りとした卵とじ作るんだろう?
なんかいい方法ないかなぁ。
なんて方が居るとか居ないとか。
ちょっと待った!
白魚といえば卵とじ!
と、言っても過言ではない!のではなかろうか。
白魚の旨みを逃さず、身はふんわりと、
卵はとろ~り。
の、白魚の卵とじが旨すぎる!
そこで、今回!
白魚の旨みを逃さず、身をふんわりと仕上げる煮方/炊き方、卵がとろっとする溶き方や溶き卵を入れるタイミングや入れ方など、白魚の卵とじのレシピ/作り方や食べ方など、まとめて解説していこうと思います。
白魚の卵とじの作り方
白魚(シラウオ)の下処理/下ごしらえ
1 白魚(生の白魚)を塩水(塩分濃度3%程度)で洗い、ヌメリや汚れを落とす。
洗い終えた白魚の水気をしっかりと取り除く。
※白魚の下処理/下ごしらえや刺身の作り方などについて、詳しくはこちらをご覧ください。
白魚(シラウオ)の卵とじ/三つ葉の切り方
1 三つ葉を洗い、しっかりと水気を取り除く。
2 三つ葉の葉の部分をざっくりと、適度な大きさに切る。
軸の部分は、2cm~3cm程度の大きさに切り揃える。
※切り終えた三つ葉をバットに移し換えた様子。
白魚(シラウオ)の卵とじ/卵の溶き方
1 ボールに卵を割り入れる。
卵白を切るように、ざっくりと黄身と卵白を合わせる。
コツ!ポイント!
※複数の卵を使う場合、卵の殻を割り直接ボールに入れないこと。
一つでも傷んだ卵が混ざってしまうと、全ての卵が無駄になってしまう。
複数の卵を使う場合、一度、オタマなどに卵を割り入れ、卵に血が混ざっていないか/卵が傷んでいないかを確認してから、一つ一つボールなどに移していくクセをつけることで、傷んだ卵などが、混ざってしまうことを防ぐことができる。
※白魚の卵とじにする場合、黄身と卵白はしっかりと混ぜない。
しっかりと混ぜてしまうと、卵にコシがないような、サラッとした仕上がりの白魚の卵とじになってしまう。
卵の溶き方のイメージとしては、箸で卵白を切るようにしながら、ざっくりと黄身と卵白を合わせる。
ざっくりと黄身と卵白を合わせることで、卵がとろっとした白魚の卵とじに仕上げることができる。
※ざっくりと黄身と卵白を合わせている様子。
※溶き終えた卵の様子。
しっかりと黄身と卵白を混ぜ合わせずに、とろっとした卵白の部分をある程度残すように、ざっくりと黄身と卵白を合わせる。
白魚(シラウオ)の卵とじ/煮汁の作り方
1 鍋に出汁、醤油、ミリン、好みで砂糖適量を合わせ入れ、火にかけて沸かす。
白魚(シラウオ)の卵とじ/煮汁割合(目安)
出汁5~6、濃口醤油1、ミリン1、好みで砂糖適量
コツ!ポイント!
※白魚は火が通りやすい。
白魚の卵とじの煮汁の量については、
たっぷりと煮汁を使ってしまうと、白魚の卵とじを仕上げるのに(煮あげる/炊きあげる)、時間がかかってしまい、過度に火を白魚に通してしまうことになる。
旨みが抜け落ち身がパサついたような、仕上がりの卵とじになってしまう。
それだけでなく、煮汁が多過ぎてしまい、煮汁でビチャビチャとしたような、白魚の卵とじに仕上がってしまう。
白魚がヒタヒタと浸かる程度の量(少量/少なめ)の煮汁で、短時間で一気に仕上げる(煮あげる/炊きあげる)。
白魚(シラウオ)の卵とじ/煮方/炊き方
2 煮汁が沸いたら、白魚を鍋に入れる。
コツ!ポイント!
※白魚の卵とじの煮方/炊き方のイメージとしては、
弱い火力で時間をかけて、じっくりコトコトと、
仕上げる(煮あげる/炊きあげる)のではなく、
白魚の旨みを逃さないよう(白魚に旨みを閉じ込めるように)、火力を強く、短時間で一気に仕上げる。
短時間で一気に煮あげる/炊きあげることで、白魚の旨みはしっかりとして身がふんわりとした、白魚の卵とじに仕上げることができる。
※煮汁を沸かし、白魚を鍋に入れた様子。
3 軽く菜箸などで、白魚をほぐす。
※菜箸で軽く混ぜるように、白魚をほぐし終えた様子。
4 沸かした煮汁に白魚を入れ、アクが浮いてきたらオタマなどで、丁寧にすくい取る。
※オタマで、アクを丁寧に取り除いている様子。
※火にかけて、浮いてきたアクはしっかりと取り除くこと。
白魚(シラウオ)の卵とじ/溶き卵の入れ方
5 煮汁が沸いたら、黄身と卵白をざっくりと合わせた卵を(溶き卵)1/2または2/3程度、ひらがなの【の】を書くように回し入れる。
※溶き卵を一度に全て入れずに1/2または1/3程度、残しておく。
コツ!ポイント!
※完全に卵に火を通した、白魚の卵とじが好みなら、
溶き卵を逃さず、一度で全て溶き卵を回し入れる。
※卵がとろっとした仕上がりの白魚の卵とじにする場合、溶き卵を一度で全て使わずに(残しておく)、分けて入れる。
※卵を回し入れた様子。
※卵を回し入れアクが浮いてきたら、丁寧にすくい取る。
※卵に完全に火を通すというよりは、8割程度火を通す。
白魚(シラウオ)の卵とじ/とろっとした卵(半熟)にする方法
6 残しておいた溶き卵を回し入れ火を止める。
コツ!ポイント!
※個人的には、卵を入れ終えてから三つ葉を散らし入れる。
先に三つ葉を散らし入れてから、残しておいた溶き卵を回し入れるかは、
好みに合わせてお試しください。
7 三つ葉を散らし入れる。
8 蓋をして、1分程度おく。
※余熱を使って、溶き卵と三つ葉を蒸す。
コツ!ポイント!
※蓋をして余熱を使って蒸すことで、卵はとろっと三つ葉はクタクタになり過ぎず、適度に火を通すことができる。
※蓋をして、余熱を使い三つ葉と二度に分けて入れた、溶き卵に適度に火を通して、
仕上げた白魚の卵とじの様子。
白魚(シラウオ)の卵とじ/盛り付け/食べ方
1 器に、白魚の卵とじの形を崩さないよう、
見栄えよく盛り付ける(鍋から器に移し換える)。
好みに合わせて、一味唐辛子や七味唐辛子、粉山椒をサッとふりかける。
コツ!ポイント!
※食べ方としては、白魚の卵とじをそのままでももちろん。
ご飯に乗せ、白魚の卵とじ丼としても、美味しく食べることができる。
好みに合わせて、お試しください。
どうでしょうか?
短時間で一気に仕上げ、白魚の旨みを逃さず、
身はふんわりと、卵がとろ~りとろけるような、
【白魚の卵とじ】は、まさに絶品!
で、ございます。
この機会に是非、お試しください。
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それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。