美しく輝く!本格的な揚げ銀杏(ぎんなん)を家でも作ろう!揚げ方やレシピ/作り方など、まとめて徹底解説!
銀杏て旨いなぁ。
様々な銀杏料理があるけど、難しいんだろうなぁ...
銀杏?あぁ~茶碗蒸しに入ってるやつね。
銀杏?料理の脇役でしょ?
なんて思ってる方がいるとかいないとか。
銀杏を使った料理は難しいかと、聞かれたらどのような料理も、大切なコツやポイントがあるものです。
ただ、そのコツやポイントを覚えてしまえば、
どのような料理も、ご家庭で気軽にお楽しみ頂けるかと思います。
銀杏はオマケでも脇役でもない!
主役だっ!てことで、様々な銀杏料理を解説していこうと思います。
そこで、今回!
ぎんなん(銀杏)を綺麗な色に仕上げるための、揚げ方など、揚げ銀杏/レシピ/作り方/食べ方など、まとめて解説していこうと思います。
ぎんなん(銀杏)/揚げ銀杏/作り方
ぎんなん(銀杏)/殻/割り方/剥き方
1 ぎんなん(銀杏)の殻を割り、中身を取り出す。
※ぎんなん(銀杏)殻の割り方などの、下処理/下ごしらえについて、詳しくはこちらをご覧ください。
ぎんなん(銀杏)/下処理/下ごしらえ
※画像をご覧頂ければ分かるように、銀杏の殻の側面に殻と殻の繋ぎ目(線)がある。
※下画像/銀杏の殻を割る向きの参考画像
左の銀杏は、間違った向きの参考画像
右の銀杏は、正しい向きの参考画像
※殻の繋ぎ目(線)の上下を合わせて、挟む。
剥きを間違えて、殻を割ろうとすると、殻だけでなく身まで潰してしまう。
ぐっと一気に割ろうとすると、殻だけでなく、身まで潰してしまう恐れがある。
割るというよりは、殻を開くイメージで、浅く握るようにする。
※パキッと鳴ったら、握るのをやめる感じ。
※パキッと鳴り、殻が開いた様子。
この段階で、握るのをやめる。
※開いた部分から、銀杏の殻を手で開き中身を取り出す。
ぎんなん(銀杏)/揚げ銀杏/揚げ方/温度/目安
1 銀杏が油面から出るか出ない程度の油を入れ、油の温度を160℃程度(低温)にする。
殻を剥き、薄皮がついた銀杏を入る。
コツ!ポイント!
※油の量が多いと、油を無駄に使うだけでなく、薄皮が剥きずらくなってしまう。
油量を高さでいうと、1~2cm程度(ぎんなんの高さに対してヒタヒタ程度量)。
※180℃などの高温にしてしまうと、火が通る前に、銀杏の表面が白くなってしまったり、焦げてしまい仕上がりの見栄えが、悪くなる。
ぎんなん(銀杏)/薄皮/剥き方
2 オタマなどで銀杏を撫でるように、円を描く感じで、銀杏をコロコロと転がす。
コツ!ポイント!
※オタマなどを使い、銀杏を撫でるように、コロコロと転がすように、揚げていくと、自然と薄皮が剥ける。
オタマでもよいが、経験上、個人的に揚げ銀杏を作る場合、穴空きオタマや油切りを使う。
銀杏の状態が確認しながら、薄皮を剥きつつ、揚げることができる他に、
適度に、銀杏の薄皮が引っかかるような状態になり、薄皮が剥きやすくなると考える。
好みに合わせて、お試しください。
※画像のように、自然と薄皮が剥けてくる。
ぎんなん(銀杏)/揚げ銀杏/揚げ上がり/目安
3 銀杏に火が通った目安として、銀杏は火が通ると、白っぽく濁ったような色から、透明感のある色味に変わる。
澄んだような透明感が出たら、油から銀杏を取り出し、油を切る。
コツ!ポイント!
※慣れるまで、火が通っているか不安な場合、銀杏を取り出し、透明感があるか確認する。
濁ったような色をしていたら、再度、油に戻す。
※揚げ過ぎは、色味を損なう恐れがあるので、薄皮が剥ききれていなくても、銀杏に火が通ったら取り出す。
薄皮が残っていても、簡単に取ることができるので、問題ない。
4 キッチンペーパーなどをかぶせ、軽く手を添えて、油を取り除く。
コツ!ポイント!
※このとき、軽く手を添えながら、撫でるように銀杏を転がすと、油を取り除くのと同時に、薄皮が残った銀杏の薄皮を外すことができる。
5 薄皮が残った銀杏があるようなら、軽くキッチンペーパーなどで、擦るようにして薄皮を取り除く。
薄皮を全て取り除いたら、軽く塩を振りかける。
※揚げ終え、薄皮を剥き終えた銀杏の様子。
※全体に軽く塩を振りかけた揚げ銀杏の様子。
ぎんなん(銀杏)/揚げ銀杏/盛り付け/食べ方
6 器に揚げ銀杏を見栄えよく盛り付ける
コツ!ポイント!
※そのまま食べるのはもちろん。
松葉や松葉串などに刺し、八寸や、あしらいなどに使うことができる。
好みに合わせてお試しください。
くぅ~。旨い!
綺麗に仕上げた揚げ銀杏は、見栄えもよく旨い!
おつまみにも最高!
ちょっとしたコツやポイントを覚えてしまえば、ご家庭でも気軽に簡単に!
本格的な揚げ銀杏を楽しめる!?
この機会に是非、お試しください。
それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願い致しますぅ。