銀杏の味わいを活かした!土鍋で炊く至極の銀杏ご飯のレシピ/作り方/炊き方など、まとめて徹底解説!
様々な銀杏が、主役の銀杏料理を解説してきました。
とりあえず、銀杏料理の解説はひとまず終わろうと思っていたのですが、
なんとっ!
銀杏拾いをしてきた方から、銀杏を頂きました!
丁寧に身を取り除き、完璧な下処理を済ませた最高の銀杏!
私も今まで、散々あの強烈な銀杏の身と戦ってきたので、本当に感謝です!!
これはこの最高の銀杏を使い、料理するしかないでしょう!
皆様に楽しんで頂ける、この最高の銀杏を最大限に活かす、料理は何か!?
銀杏ご飯でしょう!!
ってことで、今回ご家庭でも楽しんで頂ける簡単!
本格的な土鍋で炊く、銀杏ご飯を解説していこうと思います!
銀杏/銀杏ご飯/炊き方/作り方
1 銀杏水煮を用意する。
※頂いた銀杏は以前、解説した、銀杏水煮の作り方で、作った銀杏水煮を使用しています。
銀杏水煮の作り方はこちらをご覧ください。
銀杏/水煮/作り方
2 米を研ぎ最低30分、可能なら1時間しっかりと浸水させ、ザルに浸水させた米を入れ、しっかりと水気を切る。
※しっかりと、1時間ほど米を浸水させていれば、米と水を同じ合数で、炊くことができる。
※同じ合数で炊くことが出来るが、好みの硬さや状況、環境等で、必ず想像した仕上がりになるとは限らないので、
あくまでも参考とし、柔らかめのご飯が好みなら、水の量を1割~2割増やして炊くなど、色々と好みの仕上がりになるようお試しください。
米の研ぎ方や、浸水方法などは以前、解説したやり方をしているので、こちらをご覧ください。
鯛めし/土鍋/炊き方/米の研ぎ方/米の浸水方法
3 土鍋にしっかりと浸水させて、水を切った米、
同じ合数で軽く塩味を効かせた水(塩水)。
昆布一枚を入れ、土鍋に蓋をする。
銀杏/銀杏ご飯/火加減/炊き方
コツ!ポイント!
※昆布を入れる際、昆布に切り目を入れておくと、昆布から出汁がしっかりと取れる。
4 強火にかけ、一度完全に沸騰させる。
完全に沸くと、炊く量などで、土鍋の穴から沸いた湯が勢いよく吹き出て、火傷の恐れがあるので、必ず蓋に開いた穴を手前ではなく、奥に向ける。
その他のやり方として、穴を箸などでふさぐやり方もあるが、土鍋でご飯を炊くことに、まずは慣れことが美味しく、ご飯を炊く近道!
その後色々と、こだわりや好みの炊き方を色々と試してみるのも、料理の幅が広がり楽しめるかと思います。
銀杏/銀杏ご飯/土鍋に焦げ付くのを防ぐ方法
5 完全に沸いたら、一度蓋を開け、昆布を取り出し、底の方から手早く、しっかりと混ぜる。
コツ!ポイント!
※一度、完全に沸かさないと、芯まで火が通らない。
※一度蓋を開け、混ぜることで、底に焦げつくことを防いだり、ムラなく米を炊くことが出来る。
銀杏/銀杏ご飯/銀杏を入れるタイミング
6 用意しておいた、銀杏水煮を入れる。
コツ!ポイント!
※後から銀杏を入れるのは、米の炊きムラを防ぐため。
7 強火のまま土鍋の蓋をして、10秒ほど火にかけ、蓋を開けたことで下がった、土鍋内の温度を上げる。
沸騰しているのを確認したら、弱火に火力を落とし、10分火にかける。
8 10分後、蓋を空け、酒少々をサッと回し入れ、底から手早くしっかりと混ぜる。
コツ!ポイント!
※10分後、まだ水気が残っているようなら、1~2分火にかける時間を延長し再度、確認する。
※酒を回し入れたのは、旨味と照り出しのため。
9 手早くしっかりと混ぜたら、蓋を空けたことで下がった、温度を戻すため
土鍋に蓋をして、強火にして5秒ほど火にかけ、土鍋内の温度を戻し火を消す。
コツ!ポイント!
※再度火にかけるのは、米を蒸らすため。
※おこげを作る場合、強火にかける時間を10秒ほど延長する。
※パチパチとした音や香りで、確認することが出来る。
銀杏/銀杏ご飯/蒸らし方/蒸し時間
10 コンロからおろし、濡らして絞ったタオルなどをかぶせて、10分程度、蒸らす。
コツ!ポイント!
※蒸らしている間は、蓋を開けない!
※コンロからおろさないと、熱くなったコンロの余熱で、ご飯が焦げてしまう。
11 10分後、炊き上がった(蒸し終わった)ご飯を器に盛って完成。
一見、行程が多く、感じるかと思いますが、当ブログ初めての方でも分かるよう、大切なコツやポイントを細かく解説しているので、いざやってみると、
案外、簡単に本格的な美味しい!銀杏ご飯をご家庭でも、お楽しみ頂けるかと思います。
是非お試しください。
他にも銀杏が主役!の銀杏料理を解説していますので、こちらもご覧ください。
銀杏/餅銀杏/作り方
銀杏/下処理/下ごしらえ
銀杏/塩煎り銀杏/作り方
銀杏/揚げ銀杏/作り方
銀杏/酒煎り銀杏/作り方
様々な野菜や魚介の下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
それでは皆様お付き合いありがとうございました!
またよろしくお願いいたしますぅ。