これが銀杏(ぎんなん)!?もっちもち食感の餅銀杏!作り方を徹底解説!
銀杏が主役!の様々な、銀杏料理を解説してきましたが、初めて食べたときの衝撃!
は、餅銀杏が一番かも!?
解説してきた、銀杏料理は、素材の味を存分に楽しめ、どれも銀杏の魅力を充分堪能することが出来る!素晴らしい料理!
どれも好き!
がしかし、餅銀杏!!
これはちょっと違う!!
食感が全く違うのです!
銀杏の風味や、優しく口に広がる味わい!
ちょっと食レポ気取ってみましたが、なんとも表現が難しい...
とにかく旨い!是非とも皆様に味わって頂きたい!
え?けど難しいんでしょ?
いえいえ。コツやポイントを覚えてしまえば、特に難しいことはありません。
そこで、今回!
銀杏を柔らかく、もっちもち食感する【煮方/炊き方】はもちろん!
温かい餅銀杏と、冷ました餅銀杏の処理の違いや、注意点。
【餅銀杏/レシピ/作り方/食べ方】など、まとめて解説していこうと思います。
- これが銀杏(ぎんなん)!?もっちもち食感の餅銀杏!作り方を徹底解説!
ぎんなん(銀杏)/餅銀杏/作り方
ぎんなん(銀杏)/もち米/準備
1 もち米を研ぎ、水に浸け一晩程度しっかりともち米を浸水させる。
コツ!ポイント!
※個人的にもち米は、一晩程度しっかりと浸水させ、
その後しっかりと、水気を切ることをオススメ致しますが、
その他の方法として、砕いたもち米を使用する。
先にもち米にある程度、火を通してから使用するなど、人それぞれ様々な作り方がある。
※もち米を一晩程度しっかりと、浸水する時間がない場合など、長時間コトコト炊くので、研いで浸水せず、水気を切ったもち米や、
2時間~3時間程度浸水させた、もち米を使用しても、美味しくお召し上がり頂けます。
好みに合わせてお試しください。
2 浸水を終えた、もち米の水気をしっかりと切る。
3 銀杏水煮の水気を切る。
※以前、紹介した銀杏の水煮を使用しています。
銀杏/水煮の作り方について、詳しくは、こちらをご覧ください。
ぎんなん(銀杏)/銀杏水煮/作り方
ぎんなん(銀杏)/餅銀杏/煮方/炊き方
4 鍋にたっぷりの出汁、餅米、銀杏水煮、塩少々を入れ、火にかける。
一度しっかりと沸かし、火力を落としコトコトと炊く。
ぎんなん(銀杏)/餅銀杏/炊く時間/目安
出汁が沸いてから、火力を落としコトコトと一時間程度炊く。
コツ!ポイント!
※もち米の量は、どれくらいを正解とするのは難しい。
解説では、温かい状態の餅銀杏を盛り付けるときに、もち米も一緒に盛り付ける(食べる)ことを想定しているため、多めに一握りほどのもち米を使用している。
盛り付けに使用しない。または、冷ました状態で、あしらいなどに使用する場合など、半量程度で良いと考える。
好みや目的に合わせて、お試しください。
※炊くともち米に出汁が入り膨らむのはもちろん。
沸かしてから、一時間ほど火を弱め、コトコトと炊いていくので、出汁の量は多めにする。
途中、出汁が足りなくなっても、出汁を足すことができるので、あまり難しく考える必要はない。
※最初に味をしっかりと、決めてしまうと、長時間炊くので、当然、出汁が詰まっていき、塩っ辛くなってしまう。
最初は、軽く塩気を感じる程度に塩を入れる。
その後、味をみながら塩を足し味を整える。
※鍋に出汁、銀杏水煮、もち米、塩少々を入れた様子。
※火にかけアクが浮いてきたら、丁寧にすくい取る。
※一度しっかりと沸かし、火力を落としコトコトと一時間程度炊く。
※ある程度炊いたら、味をみて塩気が足りないようなら、塩を足し味を整えていく。
※炊いていくと銀杏がふっくらとしてくる。
そろそろかなと感じたら、銀杏を取り出し、硬さなどを確認する。
※ふっくらと柔らかく、もちもちとした食感の餅銀杏に仕上がった様子。
ぎんなん(銀杏)/餅銀杏/盛り付け
ぎんなん(銀杏)/温かい餅銀杏/食べ方
1 器に餅銀杏と、もち米を見栄えよく盛り付ける。
コツ!ポイント!
※個人的な感想として、まずは柔らかく、もちもちとした、温かな餅銀杏を食べることをオススメ致します。
もち米も一緒に美味しくお召し上がり頂けますが、餅銀杏だけを食べるなど、好みに合わせてお試しください。
※餅銀杏は冷ましても美味しく食べられ、
あしらいに使うなど、餅銀杏はとても重宝しますが、そのままの状態で使用すると、ご飯が乾燥して表面が乾き、カピカピとしたような状態になってしまいます。
それらを防ぐ方法について、詳しくは、あしらいに使う場合の注意点をご覧ください。
ぎんなん(銀杏)/銀杏餅/冷ます/あしらいに使う/方法
1 鍋に出汁、塩を入れ火にかける。
餅銀杏の味つけに合わせた塩加減に、塩で味を整える。
ぎんなん(銀杏)/餅銀杏/あしらいに使う場合の注意点
※炊き上げた餅銀杏をそのまま、あしらいなどに使うと、餅銀杏の表面についた餅米(粘り)が、乾きカピカピとした状態になってしまう。
それらを防ぐ方法として、出汁で一度、餅銀杏についた餅米(粘り)を落とす必要がある。
落としてから、冷ますことで、あしらいなどに見栄えや食感のよい、餅銀杏を使うことができる。
コツ!ポイント!
※出汁の量は、炊くために使うことを目的にしている訳ではないので、ヒタヒタ程度にする。
2 餅銀杏を鍋に入れ、表面についた、もち米(粘り)を落とす。
3 表面についた、餅米(粘り)を落としたら、出汁を切り冷ます。
ぎんなん(銀杏)/冷めたい餅銀杏/盛り付け/食べ方
4 冷ました餅銀杏を器に盛り付ける。
または、松葉や松葉串などに刺しあしらいとして、盛り付ける。
コツ!ポイント!
※餅銀杏が温かい場合や冷ました場合、使い方などの好みや目的、用途に合わせた、処理をすることで、
また違った味わいの餅銀杏を美味しくお召し上がり頂けます。
好みに合わせてお試しください。
くぅ~。旨い!
まずは、柔らかくもちもちとした食感の餅銀杏を味わって頂きたい!
これが銀杏!っと衝撃を受けること間違いなし!?
冷ますと、温かい状態の餅銀杏の柔らかく、もちもちとした食感と比べると、
劣ってしまいますが、食べきれず翌日食べる場合や、あしらいなどに使うなど、
こちらもまた違った味わいで、旨い!
とにかく旨い!餅銀杏!
この機会に是非お試しください。
それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、よろしくお願いいたしますぅ。