銀杏(ぎんなん)料理の頂点!?銀杏の酒煎り!艶やかに輝く本格的な銀杏の酒煎り/レシピ/作り方などまとめて徹底解説!
酒煎り銀杏?なんだそれ?
所詮銀杏でしょ?脇役でしょ?って方もいるとかいないとか。
いやいや銀杏は主役です。
酒煎り銀杏を一つ口に入れたら最後。
口に広がる銀杏の風味!他にない大人の味わい!
一瞬で銀杏の虜になること間違いなし!?
とはいえ、銀杏が主役!
旨い!酒煎り銀杏と言ったら、
酒を使って煎りあげ、銀杏に酒の旨みをコーティングして、銀杏の表面に艶やかな照りをつけてこそ!
そこで、今回!
本格的な酒煎り銀杏をご家庭でも、気軽にお召し上がり頂くために、
【銀杏/酒煎り/煎り方/レシピ/作り方】など、まとめて解説していこうと思います。
ぎんなん(銀杏)/酒煎り/作り方
1 銀杏水煮の水気をしっかりと切る。
※以前、解説した銀杏水煮を使用しています。銀杏水煮の作り方などについて、詳しくはこちらをご覧ください。
ぎんなん(銀杏)/水煮/作り方
2 鍋に少量の酒(ヒタヒタ程度量)、塩少々、しっかりと水気を切った、銀杏の水煮を入れ火にかける。
ぎんなん(銀杏)酒煎り/酒/量/目安
※鍋の大きさや銀杏の量、サイズなど異なるため、一概には言えないが、酒の量、目安として鍋底から5㎜~多くても1cm程度。
※酒を煎り詰めた絡み具合や好みがあると思いますので、あくまでも目安として自分の理想の仕上がりになるよう、色々とお試しください。
ぎんなん(銀杏)/酒煎り/塩/味つけ/目安
※酒煎り銀杏は酒がほぼ、なくなるまで酒を煎りあげる。
この時点で、しっかりと味つけしてしまうと、塩気がきつくなってしまう。
仕上がり前に、味が薄いと感じれば、塩を足せばよいので、この時点では、塩気が多少あるな程度の味つけにして、煎りあげて(詰めて)いく。
ぎんなん(銀杏)/酒煎り/煎り方/詰め方
2 沸かした状態で、銀杏に酒を絡らめるように、円を描くように鍋を振りながら(銀杏を転がす感じ)、煎りあげていく。
コツ!ポイント!
※振るのが難しいようなら、ヘラなどを使い、銀杏に酒を絡めるように、煎りあげてもよい。
3 始めての方など、詰めることで味にどの程度の変化があるが、感覚を掴むまでそのまま仕上げずに、
鍋の中の酒がもうそろそろかなと、感じる程度まで詰めたら、一度味を確認する。
味が薄いと感じたら、塩を足し味を調整する。
コツ!ポイント!
※味が気になる場合など、熱いので注意しながら、味を確認する。
この段階で、味を確認する理由として、煎りあがりが近く、塩を足し仕上がりまで煎りあげても、大きく味が変わらない。
塩気が足りないと感じたら、塩を足して足を整える。
ただし、仕上がりが近いとはいえ、詰めれば味が濃くなるので、仕上がりをしっかりと意識して塩を足すこと。
※このくらいまで詰まると、焦げつく恐れがある。
慣れるまで、怪しいなと感じたら一度火から鍋を外す。
火を弱めるなど、自分のやり易いように調整する。
4 銀杏に酒を絡めるように煎りあげる。
ぎんなん(銀杏)/酒煎り/仕上がり/目安
※煎りあがりの目安として、水気というよりは、照り、艶やがある、ペタペタと粘りのあるような状態になるまで、煎りあげる(詰める)。
※銀杏に酒を絡めるように、しっかりと煎りあげることで、銀杏の表面が酒でコーティングされたような状態になり、艶やかな照りが乗った、酒煎り銀杏に仕上げることができる。
ぎんなん(銀杏)/酒煎り/盛り付け/食べ方
4 器に、酒煎り銀杏を見栄えよく盛りつける。
コツ!ポイント!
※個人的に考える、理想的な酒煎り銀杏は、下画像のように煮汁が器に垂れず、艶やかな照りが乗せ仕上げる。
どんな料理にも正解はないと考えているので、これらに関してはあくまでも個人的な理想です。
参考程度と考えて頂ければと思います。
※食べ方については、そのままでももちろん。
美味しくお召し上がり頂けます。
多少、汁気が残っていても、美味しくお召し上がり頂けますので、好みに合わせてお試しください。
どうでしょうか?
銀杏水煮、塩煎り銀杏、揚げ銀杏、餅銀杏とはまた違った艶やかな仕上がりになってます。
口に広がる銀杏の風味や大人の味わい!
優しく口に広がる塩気!
銀杏にあまり関心のなかった方も、
あ~。やはり銀杏は主役だっ!て、思ったりなんかしたりして!?
この機会にお試しください。
それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願い致しますぅ。