味よし!見た目よし!【バターナッツかぼちゃ】の下ごしらえはもちろん!切り方や食べ方など、まとめて徹底解説!
【ひょうたん】のような【ピーナッツ】のような、
形をした野菜を見かけたんだけど、あれは何だったんだろう?
ベージュ色っぽくて、表面はツルツルとした感じで、切るの難しいのかな?
皮って剥く必要あるのかな?剥かなくていいのかな?
バターナッツかぼちゃ見たことや、
聞いたことはあるけど、美味しいの?
皮も食べられるっていうから、それなら手間もかからなそうだし、
料理してみたんだけど、少し青臭い感じやクセのようなものを感じたんだよなぁ。
どうやったら、臭みを取ることができるんだろう。
下処理/下ごしらえって、どうやるんだろう?
どうやって食べるんだろう?
なんて方が、居るとか居ないとか。
ちょっと待った!
かぼちゃといっても、馴染みある栗かぼちゃとは、
かなり異なり、皮がベージュ色っぽく、表面がツルツルとしていて、
見た目は【ひょうたん】のような、【ピーナッツ】のような、特徴のある形をしている。
特徴のある形や見た目から、
別名【ピーナッツかぼちゃ】とも呼ばれる。
形や見た目に特徴があるということは、
バターナッツかぼちゃを使って、同じ料理を作ったとしても、
盛り付け方を工夫することで、全く別の料理に見えるときたもんだ!
さらに、バターナッツかぼちゃは皮が薄く、食べることもできる。
皮が薄いから剥きやすい!
栗かぼちゃは、硬くて切るのが大変。
なんて感じた方も、バターナッツかぼちゃはとても切りやすい!
下処理/下ごしらえも、比較的、簡単といえる。
バターナッツかぼちゃの何がいいって、
見た目はもちろん!味わいがよい!
しっかりとした甘味!
ねっとりとした食感!
バターナッツかぼちゃは、見た目よし!味わいよし!で、とにかく旨い!
とはいっても、皮も薄く食べられるなんて思って食べたら、
果肉と比べると皮は硬く口に残ってしまう。
臭みなどのクセなどが、全くないかといわれると、
青臭さいような、クセのようなものもある。
どのような食材も、何がどう違うのか?どこがどう違うのか?
違いを知ることが大切!
違いを知ることで、ふむ。
それならこうしよう!次はこうしてみよう!
料理の幅が広がる!その結果!
食材の味わいを活かして、美味しく食べることができる!
そこで、今回!
種(タネ)やワタの取り方、皮の剥き方、臭みの取り方などの下処理/下ごしらえはもちろん!
見た目(形)を活かした様々な切り方、
皮は剥く必要があるのか?剥く必要がないのか?
皮と果肉の食感などの違い、バターナッツかぼちゃの味わいを活かした、
料理/レシピ/作り方や食べ方など、バターナッツかぼちゃについて、
まとめて解説していこうと思います。
- 味よし!見た目よし!【バターナッツかぼちゃ】の下ごしらえはもちろん!切り方や食べ方など、まとめて徹底解説!
- バターナッツかぼちゃ/下処理/下ごしらえ
- バターナッツかぼちゃ/縦半分に切る一般的な下ごしらえのやり方
- バターナッツかぼちゃ/皮は剥くのか/皮は剥かないのかについて
- バターナッツかぼちゃ/青臭さ(臭み/臭い)の取り方
- バターナッツかぼちゃ/皮/剥き方
- バターナッツかぼちゃ/皮と果肉について
- バターナッツかぼちゃ/皮と果肉/食感などの違い
- バターナッツかぼちゃ/縦半分に切る/タネとワタの取り出し方
- バターナッツかぼちゃ/縦半分に切らずに形を活かした/タネとワタの取り出し方
- バターナッツかぼちゃ/太い果肉部分を器のように使う場合の切り方
- バターナッツかぼちゃ/細い果肉部分の形を活かす場合の切り方
- バターナッツかぼちゃ/細い部分と太い部分の果肉/食感などの違い
- バターナッツかぼちゃ/細い部分と太い部分の果肉の違いが分かりやすい食べ方/レシピ/作り方
- バターナッツかぼちゃ/果肉の味わいの違いを分かりやすくする盛り付け方
- バターナッツかぼちゃのサラダ/レシピ/作り方
- 蒸しバターナッツかぼちゃ/レシピ/作り方
- バターナッツかぼちゃのソテー/レシピ/作り方
- バターナッツかぼちゃの蒸し焼き/レシピ/作り方
- おすすめ調理家電/調理器具
- 様々な野菜や魚介、肉/各種ホルモンなどの下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
バターナッツかぼちゃ/下処理/下ごしらえ
バターナッツかぼちゃ/縦半分に切る一般的な下ごしらえのやり方
1 バターナッツかぼちゃについた汚れを洗い落とし、しっかりと水気を拭き取る。
バターナッツかぼちゃの上下(両端)を少し切り落とす。
バターナッツかぼちゃ/両端を切る場合の注意点
※バターナッツかぼちゃの形を活かして、
料理をする場合、両端を切り落としてしまうと、
バターナッツかぼちゃの、見た目を活かしきれなくなってしまう。
そのような場合は、必ずしも両端を切り落とす必要はない。
また、皮も同様に必ず剥く必要はない。
例としては、両端を切ったり、皮を剥くなどをせずに、
そのままバターナッツかぼちゃを縦半分に切り、
種やワタを取り除くなどの下ごしらえを済ませる。
そのままの状態で、縦半分に切り、下ごしらえを済ませたバターナッツかぼちゃの、
見た目や形を活かして、バターナッツかぼちゃをオーブンで焼く(ロースト)。
ワタや種を取り出し、くぼみ(穴)を利用し、器のようにして料理に使用するなど。
バターナッツかぼちゃをどのような料理にするか。
用途や目的に合わせた、下ごしらえをすることが大切。
コツ!ポイント!
※両端を切り落とすことで、皮が剥きやすくなる。
理由としては、切り口(断面を揃える)を作ることで、
包丁やピーラーなどが入れやすくるだけでなく、
切り口から切り口に向かって(上側から下側/下側から上側)剥くことで、
剥き始めと、剥き終わりが作れ、効率よく(スムーズに)皮を剥くことができる。
※バターナッツかぼちゃの、上側についたヘタを切り落とす。
※太い果肉側の端を切るときの注意点として、
太い果肉の下側(底)は、真ん中辺りが少しくぼんでいる、
切り口(断面)を平に整えるには、少し果肉寄りを切り落とす。
※バターナッツかぼちゃ下側(底)の画像。
真ん中辺りが少しくぼんでいる。
※下側の果肉の端を少し果肉寄りに切り、端(底)の中心辺り(くぼみ)にある、
表面のツルツルとした皮とは異なる、乾いたような硬い部分を切り落とした様子。
くぼみにある部分は硬く、食感も悪い。
皮をつけて煮物などにする場合も、しっかり切り取る必要がある。
また、この部分を切り落とすように、下側の太い果肉の端(底)を切り落とすことで、
切り口(断面)を平に整えることができる。
バターナッツかぼちゃ/皮は剥くのか/皮は剥かないのかについて
※まず、下画像/蒸しあげたバターナッツ/皮と果肉の画像をご覧ください。
※バターナッツかぼちゃの皮は薄く、食べることもできる。
ただし、画像をご覧いただければ、分かるように、食べることはできるが、
全く気にならないくらい柔らかいという、ことではない。
バターナッツかぼちゃの果肉に皮をつけ、料理した場合、
加熱した果肉はねっとりと柔らかいのに対して、皮は硬く口に残る。
また、皮は青臭さやクセのようなものを感じる。
とはいえ、必ずしも皮を剥く必要があるという、ことではない。
バターナッツかぼちゃの皮を剥かずに、そのまま使用することで、
形や見た目を活かした、見栄えのよい料理に仕上げることができる。
剥く必要がある/剥く必要がないではなく、
目的や好み、料理など様々な状況に合わせて、使い分ける必要があるといえる。
皮の食感などについて詳しくは、
下記、バターナッツかぼちゃ/皮と果肉/食感などの違いをご覧ください。
※下画像/蒸しあげたバターナッツ/皮と果肉の画像
※画像をご覧いただければ分かるように、かなりしっかりと、
皮から果肉をスプーンで削ぎ取るようにしているが、皮はしっかりと残っている。
皮の味をみると、青臭さやクセのようなものを感じる。
バターナッツかぼちゃ/青臭さ(臭み/臭い)の取り方
※上記、皮は剥くのか/皮は剥かないのかについて、にあるように、
皮部分には青臭さやクセのようなものがある。
皮の風味やクセのようなものも、バターナッツかぼちゃの味わいの一つと考える方や、気にならない方などは、皮をつけて料理に使っても問題ないといえるが、
人それぞれ好みが異なる。
バターナッツかぼちゃを食べて、青臭さやクセのような部分が苦手、
取り除きたいと思っていた方は、表面の皮を剥くだけでも、かなりの違いが出る。
また、オレンジっぽい色の部分の果肉は好きなんだけど、
何か違うと感じるのであれば、表面の皮の下にある、白っぽく縦に線(筋)の入った部分も、しっかりと剥くことで、また違いが出る。
青臭さやクセのようなものを感じる/気になる方は、
オレンジ色っぽい果肉部分、以外をしっかりと剥くことをオススメいたします。
バターナッツかぼちゃ/皮/剥き方
1 ピーラーを使い、切り口から切り口に向かって、真っ直ぐ縦方向に皮を剥いていく。
コツ!ポイント!
※バターナッツかぼちゃの皮を包丁で剥いてもよいが、特徴のある形をしていて、
切らずにそのまま剥こうとすると、剥きずらさを感じる。
バターナッツかぼちゃの皮は薄く、ピーラーで簡単に剥くことができる。
好みに合わせて、お試しください。
※ピーラーを使い皮を剥いている様子。
※必ずしも、切り口から切り口に向かって剥く必要はなく、
剥きずらいようなら(剥きずらさを感じる)、向きを変え、
上側の細い部分と下側の太い部分の、境目あたりにあるくびれのような部分から、
切り口に向かって剥くなどするとよい。
バターナッツかぼちゃ/皮と果肉について
※バターナッツかぼちゃの表面のベージュ色っぽい、ツルツルとした皮を剥いた様子。
※バターナッツかぼちゃの表面の皮を剥くと、白っぽい部分と、その部分から透けて見える縦に入った線(筋)を確認することができる。
※白っぽい部分と縦に入った線(筋)を剥いている様子。
※上記部分を剥くと、オレンジ色っぽい果肉が出てくる。
※表面の皮と、白っぽい部分、縦に線(筋)の入った部分を剥いた様子。
これらをしっかりと剥くと、オレンジ色っぽい果肉が出てくる。
※表面の皮を剥いたバターナッツかぼちゃと、白っぽい部分と縦に線(筋)の入った部分も剥いた、バターナッツかぼちゃの参考画像。
※まず、下画像バターナッツかぼちゃの断面をご覧ください。
分かりやすい例としては、大根のような感じ。
バターナッツかぼちゃ断面の周囲(端)を確認すると、表面のツルツルとした皮、その内側に白っぽい部分、さらに内側がオレンジ色っぽい果肉になっている。
大根も断面を確認すると、外側の皮、その内側に白っぽく線(筋)のあるような部分、さらに内側がみずみずしく、透明感のある部分に分かれいる。
※下画像(左)/バターナッツかぼちゃ断面
※下画像(右)/上から表面のツルツルとした皮、白っぽく縦に線(筋)の入った部分、オレンジ色っぽい果肉部分。
このように、バターナッツかぼちゃは、層のようになっている。
※下画像/分かりやすく、剥いた部分をバターナッツかぼちゃに乗せた画像。
※下画像/上記画像と同様に、剥いた部分をバターナッツかぼちゃに乗せた画像。
バターナッツかぼちゃ/皮と果肉/食感などの違い
1 まず、加熱後のそれぞれの食感の違いを比べるため、鍋やフライパンに水と、ピーラーで剥いた各部分を入れ火にかける。
2 火にかけて沸かし、しっかり火を通し茹であげる。
※茹で終えた、表面の皮、白っぽく線(筋)の入った部分、オレンジ色っぽい果肉の画像。
3 まず、爪を立て各部分を押し潰すような感じで切る。
コツ!ポイント!
※包丁で切ってしまうと、断面(切り口)が、スパッと切れてしまうため、画像では違いが分かりずらい。
押し潰すように爪で切ることで、切り口などの様子に違いを出すことができる。
そうすることで、画像をご覧いただければ、食感の違いなどのイメージが湧きやすいかと考え、解説ではこの方法にしている。
当たり前のことだが、各部分の違いを知る最もよい方法は、実際に味をみること。
4 上から、表面のツルツルとした皮、白っぽく縦に線(筋)が入った部分、オレンジ色っぽい果肉の部分。
表面の皮は硬く、切れずに爪跡がしっかりと残っている。
白っぽく縦に線(筋)の入った部分は、果肉と比べ若干の硬さがあり、
爪で押し潰すように切っても、切り口がしっかりと整うように切れる。
オレンジ色っぽい果肉部分は、柔らかく切り口が、崩れたように切れる。
コツ!ポイント!
※このようなことから、各部分の違いを活かして、料理をする必要がある。
オレンジ色っぽい部分のみを使って料理してみたら、身が崩れた。
それなら、次は白っぽく縦に線(筋)の入った部分を残して料理してみよう。
味をみたら、皮もさほど気にならなかったから、皮を残して料理してみよう。
など、違いを知ることで、料理の幅を広げることができる。
色々と試してみることをオススメいたします。
バターナッツかぼちゃ/縦半分に切る/タネとワタの取り出し方
1 バターナッツかぼちゃを縦半分に切る。
※縦半分に切った様子。下側の太い果肉部分にタネとワタがある。
2 スプーンなどを果肉とワタの境目辺りに入れ、境目にスプーンを沿わせるようにして、タネとワタを取り出す。
3 タネとワタを残さないように、しっかりと取り除く。
※果肉からタネとワタを取り除いた様子。
バターナッツかぼちゃ/縦半分に切らずに形を活かした/タネとワタの取り出し方
※バターナッツかぼちゃの、特徴的な形や見た目を活かす方法として、
縦半分に切るやり方とは別に、縦半分に切らずに、タネやワタを取り除くなどの、
下処理/下ごしらえ済ませることで、
縦半分に切ったバターナッツと同じ料理をしても、仕上がりの見た目に、違いが出せるなど、盛り付け方や、料理の幅を広げることができる。
※皮は硬く、剥かずに料理に使うことで、下側太い部分の形を活かして、盛り付けても崩れることなく、しっかりとした器のように、料理に使うことができる。
バターナッツかぼちゃ/太い果肉部分を器のように使う場合の切り方
1 バターナッツかぼちゃのくびれのような部分を切り落とし、上側の細い果肉部分と、下側の太い果肉部分とを分ける。
※太い果肉部分の下側(底)は、切り落とさない。
2 太い果肉部分にタネとワタがある。
タネとワタのある部分を利用することで、器のように料理に使うことができる。
切り方のコツとしては、下側果肉部分の最も太い部分に、包丁を真っ直ぐに入れ二つに切る。
※下側の太い果肉部分を二つに切っている様子。
※下側の太い果肉部分を二つに切り終えた様子。
3 下側の太い果肉部分を二つに切り終えたら、
スプーンなどで、タネとワタを残さず、しっかりと取り除く。
※下側の太い果肉部分を二つに切り、タネとワタをしっかりと取り除いた様子。
このように、タネやワタが詰まっていた部分を上手く利用することで、
器のような形をしたバターナッツかぼちゃを二つ作ることができる。
※下側の太い果肉部分を二つに切った、片側は器のように料理に使う場合、
底の部分に皮がついていないが、この部分はバターナッツかぼちゃのくびれのような部分になり、底の部分になる果肉に厚みがある。
二つに切るとき、半分ではなく、真ん中より下側の最も太い部分を切ったのも、
器のように料理に使う場合、底になる部分に皮がついていないことで、
崩れやすくなることを防ぐために、底になる部分の果肉に厚みを持たせている。
バターナッツかぼちゃ/細い果肉部分の形を活かす場合の切り方
※縦半分に切っていないので、細い果肉部分の形を活かし、丸型に切ることができる。
1 厚みに関しては、薄く切らなくてはならない。
厚く切らないということではなく、好みに合わせた厚みに切ればよい。
また、皮を剥く場合もピーラーを使ってもよいが、
皮も薄く、細い果肉部分は形も整っているため、包丁でも剥きやすい。
コツ!ポイント!
※包丁を使い、皮を剥いた面が平らになるように、剥くことで、見た目の綺麗な丸型に仕上げることができる。
※果肉の細い部分の皮を包丁で剥いている様子。
画像では、剥いている様子を見やすくするため、
包丁を持った方の手しか写していないが、
実際は、もう片方の手で、バターナッツかぼちゃを掴み、包丁に向かって押すように(回すように)して、包丁はほぼ動かさずにスーと流すように、皮を剥いている。
※包丁で皮を剥き終えた様子。
※包丁を使わなくても、ピーラーで簡単に剥くことができる。
ただし、包丁で皮を剥くよりも、剥いた面が、でこぼことした仕上がりになってしまう。
バターナッツかぼちゃ/細い部分と太い部分の果肉/食感などの違い
※まず、下画像/火を通した上側の細い部分の果肉と、下側の太い部分の果肉の画像をご覧ください。
※画像からは分かりずらいが、どちらも甘味や、ねっとりとした食感はあるが、
くびれのような部分から上側の細い部分の果肉は、下側の太い部分の果肉と比べると、水っぽさを感じ、しゃきしゃきとしたような食感を感じる。
一方、下側の果肉は、ねっとりとコクのあるような味わいをしている。
上側、下側のどちらが、バターナッツかぼちゃの特徴のある、
味わいをしているかと言われると、
どちら側の果肉も、バターナッツかぼちゃであることは間違いないが、
下側の太い部分の果肉といえる。
※下画像(上)/火を通した細い部分の果肉
※下画像(下)/火を通した太い部分の果肉
バターナッツかぼちゃ/細い部分と太い部分の果肉の違いが分かりやすい食べ方/レシピ/作り方
※バターナッツかぼちゃは、ねっとりとした柔らかな食感をしている。
とだけ、説明されることもあるようだが、
個人的には、バターナッツかぼちゃって、どんな味わいなんだろう?と、知りたい方や、初めて食べる方などに対して、あまりよい説明とは思えない。
食感の違いを知るには、食べてみることだと考える。
違いを知る食べ方でよい方法は何かと考えたとき、上側の細い部分の果肉と、
下側の太い部分の果肉を実際に食べ比べることが、最もよい方法だといえる。
同じ食材の食感(味わい)の違いを知る前に、部位毎に違う料理をして、
ねっ。違うでしょ?
では、意味がない。
何がどう違うのかを知るには、同じ工程で同じ料理をする必要がある。
今回、初めて食べる!どんな食材なんだろう?
興味はあるけど、あまり料理に馴染みが。
なんて方も、気軽にバターナッツかぼちゃの味わいが楽しめ、
果肉の違いがハッキリと分かるよう、
まずは、ツルツルとしたベージュ色っぽい表面の皮と、
その下にある白っぽく縦に線(筋)のある部分を剥き、
オレンジ色っぽい果肉をむき出しの状態にする。
まずは、あれこれせず、
食材の味わいを活かして、シンプルに仕上げたソテーが、
個人的には、最も適していると考える。
※表面のツルツルとしたような、ベージュ色っぽい皮、その下の白っぽい部分と筋(縦に入った線)を剥き、オレンジ色っぽい果肉をむき出しにした、バターナッツかぼちゃの画像。
1 バターナッツかぼちゃの、くびれのような部分を切る。
上側の細い部分の果肉を切る。
コツ!ポイント!
※あまり薄く切らずに、適度に厚みをつけて切ることで、食感などの味わいを強く感じることができる。
2 くびれより下側の太い部分の果肉を同様に切る。
コツ!ポイント!
※大きさや、形状から区別がつきやすいが、
上側の果肉と下側の果肉を分けておくと、
食べたとき違いが分かりやすい。
3 フライパンに油を敷き、火にかけて温める。
4 ピーナッツかぼちゃを重ならないように、フライパンに広げおく。
コツ!ポイント!
※加熱すると果肉が崩れやすくなる。
重なっていると、果肉が崩れる原因になってしまう恐れがある。
なるべく、重ならない(重ねない)ようにする。
5 適度に焼き色がついたら裏返し、
両面しっかりと火を通し焼きあげる。
コツ!ポイント!
※火を通した果肉は、崩れやすく、菜箸などを使うと果肉を崩してしまう恐れがある。
フライ返しやヘラなどを使い、優しく丁寧に裏返す。
※焼き終えた、上側の細い部分の果肉の様子。
※下側の太い部分の果肉も同様に、焼きあげる。
バターナッツかぼちゃ/果肉の味わいの違いを分かりやすくする盛り付け方
1 上側の細い部分の果肉と、下側の太い部分の果肉を分けて、盛り付ける。
コツ!ポイント!
※上側、下側の果肉は、大きさなどの見た目が異なるため、見分けがつきやすい。
食べるときに上側、下側が分かっているのであれば、
わざわざ分ける必要はないのかもしれないが、
一つの食材しか使わず、シンプルに仕上げた料理でも、
少し手間をかけ盛り付けることで、
あれこれ飾らなくても、見栄えよく盛り付けることができる。
好みに合わせて、お試しください。
どうでしょうか?
馴染みある栗かぼちゃ(黒皮)と比べると、
バターナッツかぼちゃは皮が薄く、剥くのも簡単!
ワタや種を取り除く際、硬くて切るのが大変。
なんてこともなく、切りやすい!
特徴ある形を活かした切り方をすることで、
様々な、見た目の仕上がりを楽しめる!
甘味があり、ねっとりとした食感が、
これまた旨い!
見た目よし!味わいよし!の、
【バターナッツかぼちゃ】!
【別名!ピーナッツかぼちゃ】!
この機会に是非、お試しください。
バターナッツかぼちゃのサラダ/レシピ/作り方
蒸しバターナッツかぼちゃ/レシピ/作り方
バターナッツかぼちゃのソテー/レシピ/作り方
バターナッツかぼちゃの蒸し焼き/レシピ/作り方
おすすめ調理家電/調理器具
様々な野菜や魚介、肉/各種ホルモンなどの下処理/下ごしらえ/レシピ/食べ方
それでは皆様、お付き合いありがとうございました!
また、宜しくお願いいたしますぅ。